南のほうでは、桜がやっと咲きだしお花見日和のようですね。
東北はまだまた蕾状態の桜が多いです。
その中で、6日小学校に三島の方たちからいただき植えられた河津さくらを見てきました。咲いてました。7割程度ですが。
校庭の野球場のバックネット裏に植えられてます。
学校には立派な 一本松があります。
ここは3.11大震災前に、チリ津波地震があったのを受け町民が避難する場所が欲しいという事で、40年くらい前に山を切り崩し建てられた小学校です。
以前はここには、お墓があり、墓所の目印として、この松は植えられていたんだとか。 今は公木の様な威厳の松ですが。 町の若い人たちも子供たちも、また教職員もその経緯は知らないと思います。
校庭の端から見た、サンサン商店街と3.11記念メモリアルです。3月11日は皆さんここから、10メートル以上の津波とそこを流されていく家や車や人を見ていたと思う。 なんだかなあ、言葉が出ません。
桜 咲いてもまだまた三陸の人たちは、心から喜べないのです。 冷たい風が吹く4月初旬の光景です。