NHKで綾瀬はるか主演、精霊の守り人シリーズを3年かけてドラマするというので、
テレビも見ましたが、その作品を読んでみました。
児童書とは思えないほどの面白さでした。
私はハリーポッターとか、デズニィー物などそんなものに夢を見る年ごろではもうないので、読みたいとも思いません。
たまたま綾瀬さんが主演ということと、精霊という響きにひかれて読み出しました。
読んでいくうちに、その書かれている内容の奥深さに感心しました。
また、いま世界中で起きている地球温暖化による悲劇などは、この主人公 バルサの生きている世界と全く同じことでは。
とさえ、考えさせられました。人間も精霊も欲とそれを否定する心の葛藤は同じなのですね。
108の煩悩のある人間のほうが、精霊たちよりももっと恐ろしい。
地球を一瞬で破壊する原子爆弾さえ作り出してしまう欲望。
それは、神の守り人に出で来る絶対的な恐怖ですべてを統治しようとする サータ.タルハマヤと全く同じものです。
それを恐れて、おとなしく暮らそうとする人と、それを利用して他国を侵略しようとする人間。
1996年から2008年まで紡がれてきた守り人シリーズには、現代の危うい地球の姿が先取りして描かれていました。
ぜひ、NHKがそのあたりをCGでどのように表見するのか、来年の1月が楽しみ。(精霊の守り人第2部開始)
恐ろしき神の子として生まれたものを守ろうとするバルサ
すべての生き血を吸って生きるタマルハタヤ神
これらの表紙の絵を描いた方は、二木真希子さんと言って、ジブリアニメーションの原画担当者だそうです。 そういわれるとバルサはどこかジブリシリーズに出で来る少女たちと似ています。
さて、男性より強い女用心棒のバルサを綾瀬はるかさんがどう演じるのかも楽しみです。
テレビも見ましたが、その作品を読んでみました。
児童書とは思えないほどの面白さでした。
私はハリーポッターとか、デズニィー物などそんなものに夢を見る年ごろではもうないので、読みたいとも思いません。
たまたま綾瀬さんが主演ということと、精霊という響きにひかれて読み出しました。
読んでいくうちに、その書かれている内容の奥深さに感心しました。
また、いま世界中で起きている地球温暖化による悲劇などは、この主人公 バルサの生きている世界と全く同じことでは。
とさえ、考えさせられました。人間も精霊も欲とそれを否定する心の葛藤は同じなのですね。
108の煩悩のある人間のほうが、精霊たちよりももっと恐ろしい。
地球を一瞬で破壊する原子爆弾さえ作り出してしまう欲望。
それは、神の守り人に出で来る絶対的な恐怖ですべてを統治しようとする サータ.タルハマヤと全く同じものです。
それを恐れて、おとなしく暮らそうとする人と、それを利用して他国を侵略しようとする人間。
1996年から2008年まで紡がれてきた守り人シリーズには、現代の危うい地球の姿が先取りして描かれていました。
ぜひ、NHKがそのあたりをCGでどのように表見するのか、来年の1月が楽しみ。(精霊の守り人第2部開始)
恐ろしき神の子として生まれたものを守ろうとするバルサ
すべての生き血を吸って生きるタマルハタヤ神
これらの表紙の絵を描いた方は、二木真希子さんと言って、ジブリアニメーションの原画担当者だそうです。 そういわれるとバルサはどこかジブリシリーズに出で来る少女たちと似ています。
さて、男性より強い女用心棒のバルサを綾瀬はるかさんがどう演じるのかも楽しみです。