今日図書館に行ったら、なんと私が探していた本が新刊として入荷してました。
実は、去年秋にまいた白蕪の出来がとてもよかったのです。ハコベだらけの草の中でなぜこんなに虫にも食われず、でかく瑞々しくできたのか。
カブの葉
しかも雪が降ってもしおれたり、凍ったりしない。もしかしたら、周りに雑草があるのが良かったのかと調べていました。
すると畑は、そこに生えている雑草でPHがわかり肥沃な土地がどうがわかるのだそうです。
ハコベがいっぱいの土地は中性で、まさしく蕪などの中性の土壌を好む野菜に向いてるのだそう。
草取りが面倒で、青虫は適当に取りあとは、ほおっておいたら、それが「自然農法」そのものだったのです。
川口由一さんの著書には、畑も耕さないとあります。肥料もいらない。ただ、野菜の横にいらなくなった、野菜のあまりものや、刈り取った草や米ぬかなど置いておくだけでいい。 せっかく野菜や雑草や虫たちが作ってくれた微生物が流れていき、自然にできた有機肥料がなくなるのだそう。
耕さない! なんと楽な! 草も利用する。我が家の雑草だらけの畑にぴったり。
ホトケノザも肥沃な土地の証明なんだとか。いっぱい生えてます。嬉しくなりますね。
邪魔者として、イライラしながら引っこ抜いていたものが、そのまま利用できるとは。
今年は、この自然農法を利用しながら楽に野菜作りをしてみよう。オオイヌノフグリも役立ちそうです。