国語塾長、情報集めて考えます・書きます的ブログ

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★木曜に来る塾生へのメッセージ  4回目

2020-03-26 08:40:32 | 日記

昨日25日にきてくれた塾生さんたち、ありがとうございました。
10分か15分でしたが、久しぶりに会えて嬉しかったよ。
どの子も元気そうで良かった、良かった。

◎さて今日は26日。
通常は木曜に来る塾生は
 小学生・・・・16時から18時
 中学生・・・18時から20時
の時間帯でファイルを取りに来ていただきます。
ファイルと少し2月末テスト解説、4月の予定について書いたプリントを渡して終了です。
時間的には15分程度。
2名程度ずつやりたいので、階下の待合テーブルで少しお待ち戴くこともあるかも知れません。
何卒よろしくお願いします。


*クジラ1グループへ
テキストP5きゃく本を読む「まねし小僧  加藤道夫」をしよう。
これは、おしばいの台本です。
まねし小僧とは、人のマネが好きな子どものこと。
いやがられても、嫌われても、人マネを「楽しんで」います。
そんなまねし小僧を、納豆売りや少年たちが力を合わせてこらしめるというお話になっています。
声を出して読みながら、問題の答を考えてください。
ヒントは、前後の台詞(せりふ)です。
(4)は、イはくやしいなあ、という前の台詞に対しての答が入ります。
その後は、イに対しての答えは?と考えを進めていきましょう。
時間は25分くらいでやれるといいですね。

※第8章と第6章は,一部やり残しになりますが、春休み中にやりましょう。



*どんぐりグループへ
 Tさんへ
 お散歩日記を書きましょう。
 いいお天気が多くなりました。
 外を歩いてみて、季節の移り変わりを感じて、観察したことを日記に書いて下さい。


 Iさんへ
 テキストは全部終わりましたか。
 終わってないところがあれば、やり終えて下さいね。
 本を読みましょう。



Aさんへ
★クジラ2
テキストの残りは、ステップ4と5です。
両方ともやりましょう。
1回音読をして、2回目に音読をやりながら,問題を進めること。
時間はそれぞれ、30分程度です。
だらだらやらないで集中してきりっと進めましょう。

*「君たちの生きる社会  伊東光晴」

(2)と(3)は選択問です。
明らかに違うものに×をつけると、迷うことものが2つ残ります。
正解に近づくためには、内容を課題文にあたって確認しながら、文中で使ってない言葉や表現があるものを違うぞ??と考えていくこと
(4)は長文記述ですね。
50字以内指定ですから,45字は書きましょう。
なぜ・・とあるので、答の文末は「から」「ので」です。
(この世界は油断すると大変です)
この世界・・・・この・・前の段落
この一文は、改行された段落の一番最初にあります。
どうしてか、というのはこのあとに説明するのが普通です。
「わかりやすく」という条件も考慮すること。

*「デザインの楽しみ  日野永一」

(1)(6)は空所補充です。
両方とも、入れる言葉を選んだなら、そこにその言葉を入れて音読してみましょう。
あれ?おかしい・・と思ったらやりなおし。
(9)
これは少し難しいですね。
答を「遠く」まで捜しにいかなければなりません。
ヒントワードは「学ぶ」です。

これでテキスト完了!



★イッサ1グループへ
レベル別問題集の直書きしていないところをもう一度読んでやりましょう。
「1冊で2度役に立つ」ですよ。





*個人指導Tさんへ
 物語を読んで、400字レポートを書こう。
 文字をしっかりわかりやすく、読みやすく。

 3行英語日記3日分を書いて下さい。
 やり方
  日本語で、簡単な日記文を書く。
  それを,知っている英語で表現する。
  ヒントは「言い換え」です。 

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菜の花・・といえば思い出す詩

2020-03-26 07:00:39 | 日記
水仙の群落があちこちで花開いています 
本気に春


もへじの玄関先にある桑の木の下に菜の花が1本だけ、すっくり伸びて咲きました。
菜の花を見ると思い出すのが次の詩です。
おもしろいでしょう?
想像して楽しんで下さいね,春らしい景色を。
たまには、国語塾のブログらしく新型コロナウイルスを忘れて詩の世界に遊びましょう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
風景

純銀もざいく

山村暮鳥

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かすかなるむぎぶえ
いちめんのなのはな

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
ひばりのおしやべり
いちめんのなのはな

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
やめるはひるのつき
いちめんのなのはな

・・・・・・・・・・・・・・
私なりの解釈ですが。。。
一面の菜の花。
イメージできますね。
黄色で染まっている明るい、明るすぎるくらいの風景。(視覚)
グリーンで色を変えたところを見て下さい。
ここは、「破調」というか、聴覚に訴える春です。
そして黒の「やめるはひるのつき」
これは漢字にすると「病めるは昼の月」だと思います。
昼に出ている月は、うっすらと白く非現実的に浮かんでいます。
ペーパームーンともいいます。
詩人の感性は、それを「病める」と受け取ったのですね。
この1行で、一気に詩へ「闇」が入ります。
陰影がつきます。
この感性が山村暮鳥さんを詩人にさせた,というか詩人になるしか無かった(才能があった)ということなんだと思います。
「純銀もざいく」という、副題はどういうこと?
正直、私も謎です。
あなたなりに想像したり、考えたりしてみませんか。



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