うちの菜の花(^_^)
アフターコロナ
文字通り、新型コロナウイル禍のあと、ということだ。
戦後・・という言葉とほぼ同様の使用。
新型コロナ禍のあとの世界はどうなるのか、ということだ。
本当にどうなるのか・・・
日本は高齢化に加えてさらなる負債を背負うわけだ。オリンピック延期という便貧乏くじもあるし。
また、天変地異も容赦なく襲ってきそうだし(地殻活動は活動期)、温暖化による巨大台風や大雨(あるいは高温・干害)も情け容赦ないだろう。
イタリアからの記事に「死ぬべき人はみんな死んだ」という見出しがついているものがあった。
イタリアは、日本と同じくらいの高齢社会。
更に、意外と高齢者が若い世代と同居している。これが感染拡大の原因の1つといわれている。
良寛和尚の言葉に「死ぬべき時には死ぬがよろしかろう」という名言があるが・・・それでも人それぞれが納得いくところまで生きる権利はあろう。
医療崩壊ぎりぎりのところで踏ん張っている日本だが、トリアージという苛酷なやり方で高齢者から若者世代に人工呼吸器をつけ替えなければならない事態が来る可能性は今後多いにある。
ウイルスは「平等」だからだ。
別の記事にベニス(塾生のみなさん、ベニスはイタリア,地図で確認してね)では、旅行客が来ないために「水の都ベニス」の水が、とてもきれいになったというものがあった。
20代の終わり頃、ルキノ・ヴィスコンティの名作「ベニスに死す」の世界が見たくて行った。
サンマルコ広場の裏のホテルで、朝、教会の重厚な鐘の音をひやりとする糊のきいた真っ白なリネンの中で聞いた思い出があるが・・・最盛期を過ぎた哀愁の漂う美しい、まさにヨーロッパという印象の街だった。
近年水の汚れや、温暖化による水位の上昇、洪水や浸水に悩まされていたはず。
中国=「世界の工場」がストップしたために,武漢を初めとした中国の空がきれいになった、澄んだという話題もあり。端的に言えばCO2が減った。(今も)
これらを受けて、
「実は人間が地球のウイルスで、新型コロナが地球のワクチンかも」というツイッターが話題だとか。
そうか・・・
ウイルスという地球の「ワクチン」が、私たち人間という地球を破壊しつつある「ウイルス」をたたいているのが、今、なのか。
ちなみに今読んでいる「感染症の歴史」の情報に驚いた。
これまでに約5400ウイルスと約6800の細菌が発見されている。
さまざまなウイルス病を運ぶインドオオコウモリからは58種。
既知の(すでに知られている)5900種の哺乳動物がそれぞれ、インドオオコウモリと同数のウイルスを保有しているとすれば34万種。
脊椎動物まで範囲を広げると360万種にもなるのだ、という。
これらの既知・未知のウイルス・細菌が今後も「地球のワクチン」になるとすれば、私たち人間は危機感を持つべきなのだ。「ウイルス・細菌が人類を滅ぼす」ということは昔から言われていたが、それはけっこう簡単に起こりそうだ。
ならば、アフターコロナ・・私たちはどんな社会(世界)を実現せねばならないのか。
そんなことを、無名の私たち庶民が考えねばならないのか、という人もあろうが、しかし、1人1人の無数の意識が大きなものを動かし変えていくのだろうと、思う。
新型コロナという「ワクチン」に、私たち人類という「ウイルス」が滅ぼされないために,どんなことができるのか、を考える時間を持ちたい。(と思っている,私です)
巣ごもりの時間にしたいことの1つだ。
アフターコロナ
文字通り、新型コロナウイル禍のあと、ということだ。
戦後・・という言葉とほぼ同様の使用。
新型コロナ禍のあとの世界はどうなるのか、ということだ。
本当にどうなるのか・・・
日本は高齢化に加えてさらなる負債を背負うわけだ。オリンピック延期という便貧乏くじもあるし。
また、天変地異も容赦なく襲ってきそうだし(地殻活動は活動期)、温暖化による巨大台風や大雨(あるいは高温・干害)も情け容赦ないだろう。
イタリアからの記事に「死ぬべき人はみんな死んだ」という見出しがついているものがあった。
イタリアは、日本と同じくらいの高齢社会。
更に、意外と高齢者が若い世代と同居している。これが感染拡大の原因の1つといわれている。
良寛和尚の言葉に「死ぬべき時には死ぬがよろしかろう」という名言があるが・・・それでも人それぞれが納得いくところまで生きる権利はあろう。
医療崩壊ぎりぎりのところで踏ん張っている日本だが、トリアージという苛酷なやり方で高齢者から若者世代に人工呼吸器をつけ替えなければならない事態が来る可能性は今後多いにある。
ウイルスは「平等」だからだ。
別の記事にベニス(塾生のみなさん、ベニスはイタリア,地図で確認してね)では、旅行客が来ないために「水の都ベニス」の水が、とてもきれいになったというものがあった。
20代の終わり頃、ルキノ・ヴィスコンティの名作「ベニスに死す」の世界が見たくて行った。
サンマルコ広場の裏のホテルで、朝、教会の重厚な鐘の音をひやりとする糊のきいた真っ白なリネンの中で聞いた思い出があるが・・・最盛期を過ぎた哀愁の漂う美しい、まさにヨーロッパという印象の街だった。
近年水の汚れや、温暖化による水位の上昇、洪水や浸水に悩まされていたはず。
中国=「世界の工場」がストップしたために,武漢を初めとした中国の空がきれいになった、澄んだという話題もあり。端的に言えばCO2が減った。(今も)
これらを受けて、
「実は人間が地球のウイルスで、新型コロナが地球のワクチンかも」というツイッターが話題だとか。
そうか・・・
ウイルスという地球の「ワクチン」が、私たち人間という地球を破壊しつつある「ウイルス」をたたいているのが、今、なのか。
ちなみに今読んでいる「感染症の歴史」の情報に驚いた。
これまでに約5400ウイルスと約6800の細菌が発見されている。
さまざまなウイルス病を運ぶインドオオコウモリからは58種。
既知の(すでに知られている)5900種の哺乳動物がそれぞれ、インドオオコウモリと同数のウイルスを保有しているとすれば34万種。
脊椎動物まで範囲を広げると360万種にもなるのだ、という。
これらの既知・未知のウイルス・細菌が今後も「地球のワクチン」になるとすれば、私たち人間は危機感を持つべきなのだ。「ウイルス・細菌が人類を滅ぼす」ということは昔から言われていたが、それはけっこう簡単に起こりそうだ。
ならば、アフターコロナ・・私たちはどんな社会(世界)を実現せねばならないのか。
そんなことを、無名の私たち庶民が考えねばならないのか、という人もあろうが、しかし、1人1人の無数の意識が大きなものを動かし変えていくのだろうと、思う。
新型コロナという「ワクチン」に、私たち人類という「ウイルス」が滅ぼされないために,どんなことができるのか、を考える時間を持ちたい。(と思っている,私です)
巣ごもりの時間にしたいことの1つだ。