生活リズムがシャキッとしないときは、自分には走るか泳ぐかして心拍数を上げるのが一番だ。しかしこう暑くては走れないので、ノーズクリップしてでも泳ごうかと思い立ったが、クリップが行方知れずになっている。
真っ昼間に走っている人もいるが、この年で走って何かあったら笑われる。10月の暑い日に走って血尿が出たことがあった。尿路結石でも出たこと無いくらいの量だったので怖くなってネット検索したら、ある大学の陸上部では「血尿が出てやっと一人前」と言われるらしく、それで安心した。この暑さなら血尿くらいでは済まないだろう。
エアコンがどうも苦手なので、風がよく通る家だが、いつも汗だくになっている。水を大量に飲むので食欲が無くなる。だんだんバテていくようだが、水が飲める内は大丈夫だと思う。
2002年の今頃、神奈川で買った中古ヨットを徳島まで回航したときに酷い目に遭った。まだ脱水症状とか熱中症とかの言葉は知らなかった頃だ。
諸磯を出て稲取に入り、水と燃料を補給するために炎天下をうろついたらヨレヨレになった。食べることも飲むこともできなかった。水分が足りていないのは分かっていたので水を飲まなくてはと口を付けても、何故か飲み込めない。喉がカラカラで水が飲みたいのに飲み込めない。塩分が不足しているときに真水を飲むと、さらに塩分濃度が下がって危険なので脳が拒絶するそうだ。店の人がスポーツドリンクを勧めてくれたのに、嫌いだったので真水にこだわったのが間違いだった。
次の日も酷い頭痛で、飲まず食わずで松崎に入り、水と燃料を補給しダウンした。今思えばあの状態で死ななかったのが不思議だ。何かで塩分補給した記憶も無いのだが…。
そんなことで、真水が飲めている内は心配ないと思っている。
ヨット補修用の板を買ったので、明日はイオンウォーターを携えてヨットで作業。
ちなみに、海で遭難したときは、海水1真水2を飲用にする。