ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

倉敷にて-2

2018年07月18日 21時05分38秒 | 日記
 0630 起床。友人は民生委員の会合のためボランティアには参加できなくなったが、やることは災害関連だ。
 0730 友人宅を出発し受付会場に向かう。高梁川大橋が大渋滞で小一時間かかって到着した。受付は9時開始だが、駐車場は8割方埋まっている。体育館に入ると暑さとエネルギッシュな面々の人いきれに圧倒される。夕べの友人との同窓会夜更かしが悔やまれる。あの後なかなか寝付かれず、睡眠不足状態で脳みそが澱んでいる。受付前の注意事項で、寝不足の人は特に熱中症に注意と叫んでいるので不安になる。しかし、ここでリタイヤはできない。

 現地に移動するバスの車窓からは、連休中に大勢のボランティアが活躍したのだろう、テレビで見た光景よりはずいぶん片づいているように見える。決壊場所も応急工事が完了しているらしい。
 真備支所に到着。5人1グループで各所に派遣され、私のグループは手つかずの集会所の掃除に当たった。催し物グッズや座布団もすべて廃棄やむなし。濡れた畳は異常に重く、泥の粒子は片栗粉の様に細かい。外の乾いた泥は、人が歩くと舞い上がるので目や喉を痛めるらしい。

 昼食は食欲無くても食べろ言われたので、やっと通じたがまだ飲めないという水道水で手を洗い、軒先の日陰で立ったままカロリーメイト4本(カロリーは茶碗1杯くらいだとか)で済ませた。20分やって10分休憩、1時半頃には終了と説明されたときは、もっとやらないのかと思ったが、仕事量よりも暑さによる消耗が大きいように思う。終了の声が聞こえたときは正直ホットした。
 
 バスで受付会場に戻り、足元の泥汚れを高圧洗浄して貰ったが、泥だらけの服のままでは車に乗れないので、常備しているブルーシートを運転席に掛けた。更衣場所も用意されているらしいので、明日は着替えてから直帰しようと思う。
 
 友人宅に帰り、シャワーを使って落ち着いたら急に眠気が来て3時間近く寝てしまった。それが原因なのか、また眠れない。頭痛も始まった。