昨日に続いて遭難者の捜索に参加した。
1週間前に青島で座礁しているボートが発見され、町内会も手分けして所有者の行方を捜索してきた。午前と午後、町内会は4班で海岸線を、遊漁船仲間や漁協が島や沖合を捜してきた。
私は、ときどきジョギングする砂浜を、隣組の3人と一緒に歩いた。ここ何日か風の強い日があったので、ワカメの切れ端などが打ち上がっていたが、手掛かりになる物はなかった。そして残念ながら何の成果も無いまま、予定通り捜索は今日で打ち切りとなった。
遭難者は男性74歳。夕方から船釣りに出るくらいだからベテランだろう。彼はどうか知らないが、無事故のベテランに限ってライフジャケットを着けない。
ヨットに行くと、乗り降りするとき、隣に移るとき、何かの作業中などにヒヤリハットがよくある。去年の4月には石積みで足を滑らせて頭まで沈した。船に乗り込んでからでなく陸にいるときからライフジャケットを着けるべきだと感じている。落ち込む状況が、浮いて泳げるものとは限らない。何より、常に年齢というハンデを負っている。
水槽を覗いていると突然ウミウシが目の前に舞い降りてきた。
奥のガラスにへばりついて泡を楽しんでいたようだったが、7日目にしてついに飽きたのか、腹が減ったのか、水流に乗って前に飛んできた。
ジョギングシューズがだいぶ傷んだ。
どうしてこんな風にライニング(?)の一部分が欠損するのか不思議だ。左右ともこのようになる。いつものことで特に支障はない、まだまだ履ける。
桜吹雪は逃したが、快適に走れた。砂浜はまた今度にする。8.6km。