塀の周りの草を抜いていると、やたら臭いので辺りを見回したら犬の大きな糞があった。匂いが無ければ鷲づかみするところだった。野良犬はあんなところにしないだろうし、そもそも野良犬を見かけない。無責任な飼い主はだいたい目星がついている。
ブロック塀にする前、槇の生け垣だった時はもっとひどかった。犬の糞は勿論、缶・瓶・ペットボトルを放り込まれたり、枝に乗せられたりした。外国人に映る日本人は公共マナーがいいらしいが、世間様が見ているときだけだ。
睡蓮の鉢に玉虫が浮いていた。
すでに死んでいた。南無ー。
お寺から電話が来た。「初盆は10日でよろしいでしょうか」というセールスだった。頼むつもりはなかったが、地区の連絡員をしている立場上、断り切れなかった。むこうは書き入れ時だ。
きのう交換したお墓の樒に水を足しに行った。根付きではあるが盆までは持つまい。
母の "満中陰" の御礼を手配した。