"大雨・洪水被害" の中心が西日本から関東以北に移った。緯度にして5度くらい気候が移動したとすれば、四国は屋久島辺りに相当する。今年が特別とは限らない。日本列島が亜熱帯地域になるのもそう遠くないかも知れない。
きょうは少し早いが、母の初盆法要をした。お寺はスケジュールが立て込んでいる上に、急に葬式が入ったとかで1時間早まった。
そもそも浄土真宗では盆だからと言って格別にお祭りすることはなく、迎え火も焚かないそうだ。盆の間だけ帰って来るのではなく、普段から我々を見守ってくれているということらしい。この歳になるまで知らなかった。
我が家では子供の頃から仏壇に何かしら特別なお供えをしたし、迎え火・送り火を焚いていた。先祖代々間違っていたのか、あえて世間近傍の風習に倣ったのか、いずれにせよ私は楽な方を執る。
それにしても、死んでなお現世を見守るのはしんどいな。