7日のギター合奏の練習日にピンマイクを渡された。オーケストラ等と一緒に演奏会をすると、ギターは音量が小さいと必ず言われる。そのため1台ごとにピンマイクとスピーカーを付けようと、私が休んでいた間に話がまとまったのだ。
もうすでに何人かはマイクを取り付ける器具をそれぞれの方法で拵えていた。サウンドホールの中に仕込むのがいいらしい。弦が邪魔してなかなか難しそうだ。
水槽のガラスの蓋が割れたときに3mm厚のアクリル板に替えた。その切れ端で作ってみる。まずギターを計測して設計図を引いた。
図に合わせて、アクリルを曲げるための木型を切り出した。
曲げ加工用のヒーターなどは無いので、ハンダゴテで試した。
熱が集中するため溶けてしまった。熱湯で加工できるらしい。
先に接着しておき、曲げる箇所にコーヒーをドリップする要領で熱湯を細く注いだら、簡単に曲げられた。細いアクリル材にはこの方法がいい。
曲げ具合を数回微調整したのでちょっといびつになったが、まずまずの仕上がり。
ギターに装着してみた。
なかなかいい、と自画自賛。
午後、気分良くプールへ行った。500m×2。