猫と私の庭

今は亡い猫のライさんのこと 庭や薔薇や山野草の事、Fアレンジや生け花、 旅行の様子 小さなエコ生活

想いとは違ったけれど・・・

2011-11-15 | 旅行
私にとって、この旅一番の目的地だったアマルフィーの土?石?を、今踏んでいます。
この地は、私の思った通りの所だったでしょうか・・・・・いいえ、実は違っていたのです。

私には、高級ホテルや、有名ブランドのお店等が並ぶ、あくまで美しい観光地のイメージが強かったのです。
でも、そんなものにあこがれた、わけではありませんよ。
美しい海と、切り立った崖に林立する、昔の人達が造った街や住居が、自然と溶け込んだ眺め
それが、あまりに美しくて、目を見張ったのでした。

でも、これまでイタリアと言う国を、少しの間でしたが旅してきて、岩や山の上、あるいは
海の傍の崖の上などに、たくさんの砦や小さな石の村等を、見て来ました。
そして、アマルフィーは、その究極なのだと感じたのです。

しかし、けっしてがっかりしたわけでは、ありません。 むしろその逆ですよ。(^^)




では、アマルフィーの繁華街を歩きましょう。



路の上に住居があります。 昔からずーっとあったのでしょうね。



バッグや、土地のリキュール酒を売っている、小さなお店が軒を連ねています。



狭い道ですが、ホテルやレストランなどもあります。



まだ歩いていたかったのですが、時間が少なくて、そろそろ引き返します。



男性諸君、女性に買ってあげるなら、これが一番ですよ。(後は、花かバッグ、服)=^-^=うふふ



時々、こんな横道があります。 生活空間です。



TVでも取材された、一番の繁華街ですが、生活感たっぷりです。

ドゥーモの前に来ました。ここでちょっと



記念撮影、と思いきや、花婿花嫁さんが、降りて来ました。
サングラスをかけた、太目の花嫁さん、実におおらかです。
厳粛という言葉は、ドゥーモの中だけなのね。



鐘楼が青空に映えますね。

海の方へ降りて来ました。



明るくて、気持ちがいいです。



海に向かって、右



左、小さな入り江になっていて、猫の額程の砂ではなく、砂利の浜もあります。(↑4つの写真)
そこに夏は、裸の人々がぎっしりと横たわり、肌を焼くのだそうです。
こちらでは、肌が黒く焼けていない、白い人は貧乏人なんですってよ。



一緒に旅をして来ました。 記念写真をと思っていると、



先ほどの花嫁さんが、後ろの花婿さんを従えて、現れました。
これから、海を背景に記念撮影なんでしょうね。  ねっ ふと目でしょ



そろそろ、バスに戻ります。

アマルフィーの海岸にさよならを


もう一度行くのなら、船からの眺めが見たいですね。(ヘリは無理だから…)



さようなら。

後はローマへ向かい、ひたすらバスが走ります。


夕食は、途中のレストランで、 そうそう、またパスタだよん。



体育館の様な大きなロビーのホテルで、長い一日にピリオドです。


イタリアの遺跡、世界遺産の数々には目を奪われましたが、そこには必ず、
人々の生活の臭いがしました。 

アマルフィーも、そうでした。
あんな住みにくい土地に、葡萄をはじめレモンなどの柑橘類、野菜などが段々状に植えられていて、
小さな店や、宿等を営み、暮らしているのでした。

大観光地で、地価は目が飛び出る程だと、言う事ですが、昔からの建築物を守り
近代的なホテルなどの建物は、まったく見当たりませんでした。
日本とかなり違う、価値観や意識だと思います。
人の気質では、ことに南イタリアは、陽気な明るい人達が多かったように感じました。

後は、ローマを残すのみとなりました。 皆さん、最後まで見て下さいね。


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ウエディングドレス。。 (田中園)
2011-11-15 22:40:43
外国のウエディングドレスって。。

汚しても。。い~のが。。アタリマエ。。

だったのヲ。。思ひだした!(=゜ω゜)ノ
返信する
2日分 (guroriosa)
2011-11-16 16:26:25
まとめて見せてもらいました。
アマルフィーにとうとうやってきたのねO(≧▽≦)O ♪
私は、恥ずかしながら 去年だったかな・・ 映画を見て知りました。
いつか行ってみたいと思ったけれど
期待を裏切らなかったようですね。
私も数年後 後に続きたいと思いま~す!
返信する
日本の感覚とは (たえ)
2011-11-16 16:26:53
違う花嫁さん。
突飛な例なんでしょうか?
どうどうとしてますね。 けっして体型だけではなくよ。
こんな凄い大聖堂で、お式が出来るのは素敵かな。
でも、足がすくみそう。

旅もいよいよ終わりですね。
よい記念のブログになりそうです。
頑張ったね。
返信する
画面で見ると怖いくらい! (けい)
2011-11-16 19:55:03
さくらさーんこんばんわ~☆

毎回本当に上手にまとめられているので、とても良く解りますよー。(^_^)

写真で見ていると怖いくらいの場所に家が建っていているけれど 実際に見ると そうでもないのかしら?
日本のように 地震が多い国だと怖いよね!

いよいよ終わりに近づきましたね。
最後も楽しみにしていますよ~!
お疲れを 出さないようにしてね。
返信する
さすが、アマルフィー海岸です (むつごろう)
2011-11-16 20:44:44
アマルフィーの街並み、何となく落ち着いた感じがします。
建物は当然違いますが、雰囲気は何となく日本的だと感じました。

美しい海岸です。
世界で一番美しい海岸と云われるゆえんでしょうね。
切り立った断崖絶壁の建物、
エメラルド色の海、素晴らしい海岸線です。

お陰さまで、
「長靴形のイタリア半島」が少し判ったような気がします
返信する
そうなの? (田中園さんへ)
2011-11-16 23:25:34
知りませんでした。
撮影隊、2~3人と、この新郎新婦さんだけでした。
あの大聖堂の階段から、下りてくるのはどんな気持ちなんでしょうね。
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映画は (guroriosaさんへ)
2011-11-16 23:28:59
知らなかったのよ。

期待と違っても、古いものは自然の風景に溶け込んで
とても綺麗です。
今は、大変だけれど、未来があるからね。
是非、行って下さいね。応援してます。
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そうなのよ。 (たえさんへ)
2011-11-16 23:31:12
ブログが記念になるでしょう。
カナダの時もそうでした。
編集も、楽しいよ。

今度は何時来られるの?
待ってっるよ。
返信する
嬉しいな。 (けいさんへ)
2011-11-16 23:35:22
そんな風に言ってもらえて、ありがとう。
見る分には、さほど怖くないけれど
実際に住むのは、(住めないけれど)怖いようなきがしますよ~。

海からの眺めが見たかったな~。
もうすぐ終わりです。
その次は、何をUPしようかしら。

アレンジも、少し貯まりましたよ。
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うまく伝わったでしょうか? (むつごろうさんへ)
2011-11-16 23:38:30
それならばよかったです。
イタリアは今、政情も、経済も不安定です。

人ごみはスリが多く、またひったくりも横行しています。

それでも、とても綺麗な国です。
気に入りましたよ。
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