漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

1年 森

2015-10-16 18:07:54 | 日記
こんばんは。全日本新人選手権大会ではM4+Bの3番で漕がせていただいております。自分達はボートを大学に入学してから始めた1年生だけのクルーです。
新人戦へ向けてのクルーが決まり、1年生のみで編成されたクルーなので思ったことを言いやすい、意見を交換しやすいと初めに思いました。ミーティングなどをしているときには、実際そうなっていると感じています。割とやりやすいです。
しかし、艇に乗ってみて新たな不安がクルーに生まれました。全然漕げない、ぐらぐらする、オールが水に入らない、動きが合わないなどが原因です。
その不安の具体的な内容は、こんなんで本当にレースになるのかということです。
いつの間にか形だけはボート部らしくなってきて最低点レースをできるようになりました。
そこからは、いかに艇を速く進められるかをクルーや三年生と追求する毎日です。
先日、自分等の漕ぎはじめのビデオをみたりして確実に成長している実感がわきました。見てわかるほどです。まだまだ目標タイムには程遠いままです。
そして、試合前日になってしまいました。正直言うと、実感がほとんどありませんでした。そのまま夜になり今日になりました。試合本番、大きな課題であったスタートは、そこそこ上手くいった気がしました。それなのにスタートで隣のレーンの艇に大きく差がついてしまい感じることは少なくありませんでした。最大の課題の中の1つである中盤で大きく減速してしまう点も多少改善されました。結果はクルーとしてのベストタイムですが、目標タイムとは、まだまだ差があります。明日の敗復では今日よりも速く船が進むよう、今夜もミーティングをします。漕ぎはじめからデビュー戦までを簡単に書こうと思い、書いてみたら長くなってしまいました。長文すみませんでした。
今日1日応援ありがとうございました。