漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

5月2日 3年 清水 「隈研吾」について

2016-05-02 22:24:04 | 日記
消灯後失礼します。

ボートのことだったり新歓のことだったり新入生担当になって一緒に練習していることだったり書くことがありすぎて選べないので今回は私が最近興味を持ち始めている建築のことについて書きたいと思います。


世間を騒がせた東京五輪の会場である新国立競技場のデザインの問題。 皆さんはそのコンペで選ばれ、晴れて新国立競技場を設計・建築する隈研吾という方を知っているでしょうか。

私はゼミで建築学の先生についており、様々な現代建築の特に美術館について勉強しているのですが、字を見て誰が書いたのか分かるように、少し勉強すると建物の外観を見ただけで誰が建てたのか大体分かるようになってきます。

隈研吾の建築の特徴は、木製ではないのですが、木を上手に見せて上手に「和」を表現していることだと思います。

有名な建築をいくつかあげると、





浅草にある浅草文化観光センター





スターバックス太宰府天満宮店





豊島区役所



などがあります。




これを見てからこの国立競技場のデザイン案を見てみると




天井の梁に隈研吾らしい綺麗な木の見せ方をしているのが分かるでしょうか。(木を使用しているせいで聖火台の問題も出ましたが)




このように少し見方を変えるだけでただの建築も面白く見えたりします。このほかにも安藤忠雄やフランクゲーリーなど独特の個性を持った建築をする人達がいるので是非興味が湧いたら調べてみてください!

それでは失礼します。