漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

H.O君 2年 安蒜

2016-05-23 23:34:20 | 日記
こんばんは。2年の安蒜です。早いもので2年になりました。新一年生も入り懐かしいものです。ヘルニアになり腰痛が消えることが正直ありません。怪我でまともに練習も出来てません。そんな中、高校時代の友達のことを思い浮かべ、素直に尊敬、感謝しています。今日は彼の事を中心に書きたいと思います。彼は高1の夏に大怪我をしました。そこから引退まで満足ににプレーする事が出来ませんでした。しかし、毎日彼の姿はグラウンドにありました。平然とグラウンドに来ては練習の手伝い。個人的に自主練に誘えばトスをあげてくれたり。自分が打てなかった大会の後、2人で学校に帰り練習したこともありました。主将になった際には手を貸してもらったり。彼は自分にとってチームにとっても間違いなくなくてはならない存在でした。自分も怪我をして分かること、それは自分がプレー出来ないことへの苛立ちや不甲斐なさ、やるせない気持ち。彼も感じていたでしょう。その状況で顔色1つ変えずにいた彼を今更ながら尊敬しています。そして感謝しています。
人はそれぞれ必ず必要とされる場所があります。それを自分で見極めそこで全力を尽くすことの大切さを彼から学びました。
自分も彼に近づけるようやっていきます。
長々とありがとうございました。
それでは失礼します。