漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

7月29日 経験 加藤笑

2016-07-29 11:23:43 | 日記


こんにちは。

梅雨が明けテストもおわり戸田公園では本格的に暑い夏がスタートしようとしています。

私事ですが先日行われた国体の関東ブロック予選でシングルスカルで3位になり本国体出場の権利を得ました。

今日は国体について書きます。

私は国体にボートの他の大会とはまた別の特別な気持ちをもっていました。

はじめは大学2年の夏で女子部コーチの栗山さんが「女子部は国体に出る方向で行こう。出れる人は全員出よう」といってくださったことがきっかけです。アスリート選抜だけでなく未経験者にもチャンスをくださり私も目指していいんだ、とすごくワクワクした気持ちがずっと心のなかにありました。

東京都のシングルスカルで挑戦して2年の時は企業の選手と一騎討ちで負けてしまい、3年の時は自分の不注意で事故を起こしてしまいエントリーはしていましたがレースに出ることはできませんでした。そして同期の勝又君の埼玉予選からの勇姿や滋賀の琵琶湖で行われた本選に一人で観戦しに行き先輩、後輩、同期の活躍を目の当たりにしていました。
そして今年は都予選のエントリーの時期が就活ともかぶっていて最初は出場することも諦めかけていましたが自分が冬に入る時にたてた目標を思い出し最後の最後までかっこよくなくてもいいから挑戦し続けよう、と思いました。あの時は心まで弱くなりかけていましたが同期の吉田に支えられました、ありがとう!
そしてラストチャンスの4年の都予選は本当に運がよく通過することができました。そして先日河口湖で行われた関東ブロックも3位で本国体に出場できることになりました。
引退するまでに達成したいこと目標の一つが戸田以外のボートコースで漕ぐことだった自分にとって河口湖で漕いだことは本当に夢みたいなことでした。
私の両親は中学の陸上部のときから様々なところで大会がある度に応援にきてくれてあなたのお陰で色んなところにこれた、ありがとうねといってくれました。私は自分が好きでやらせてもらっているスポーツで親にそんな風にいってもらえてすごく嬉しくて観戦する側としては移動など大変だと思うのですが色々なところに応援にきてほしい、と思ったことが国体に特別な気持ちがある一つです。

関東ブロックに行ったことで様々なことを学びました。今はその学びをインカレに向けてつなげられるように練習しています。
国体は国体で特別ですがやはり目指すところはまずはインカレです。4年間の全てをかけたレースをしたいです。
すごく長くなってしまって最後まで読んでくださったかたありがとうございます。この日記もあと何回かけるのかな、と思うと気持ちが溢れてしまって、、、(笑)

8月6日には立教艇庫でインカレ結団式が行われます!
OB、OGさんはもちろん今年は保護者の方の参加も募っています。
試合前にチーム立教みんなで戦う準備をしましょう!!!
ご参加お待ちしております!!!!