この前いらっしゃった台湾の張さん、の話のつづき。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6c/c468ac7df17cf46d932457566bafb815.jpg)
そうです、いっしょに京都観光をしました。
日曜日に私の職場を見学に来た張さんは、その日じゅうに東京へ戻るかどうか迷っていたのでした。
今回張さんは、政府からグラントを受けて2ヶ月の調査に来ているとのこと。
話を聞いていると、かなりいろいろなつながりがあることが分かりました。
それならこの機会にもっともっと先端的な取り組みをしている教育施設を見学させて、
ビジョンを同じくする人達のネットワークをつくりたいと思い、さらに2つ教育施設を紹介することにしました。
そして私の勧めるがまま京都に1泊することになった張さんを、
翌日の月曜日に施設見学にご案内するという名目で、
京都案内に連れ出したのです(だってその施設が京都市内にあるんだものー、ふふふ)。
銀閣寺前にあるかき氷屋さん。色合いがきれい。かき氷は今年初でした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/d0/7ebfe0d2ec2928c38a094d0b59e04cc3.jpg)
8/27、この日ほんとうに暑かったものねー。
タクシーよりバスより地下鉄より、「レンタルサイクル」をいちおしして、
1日中自転車に乗っていたのでした。ヒニヤケタ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f0/be45254fb6d6ad30f66cff26eae2ab54.jpg)
永観堂。平日の昼間、、、誰もいなくて静かでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/da/e28a3cf33749edc78d743f08aa760ec9.jpg)
お寺の屋根の内側を見るのが好きです。
永観堂は、「見かえり阿弥陀」さまで有名。ちょっと後ろをふりかえっている像です。
真っ正面からくる人々を受け止めつつも、なお正面にまわれない人々のことを案じて横を見ずにはいられなかったという阿弥陀さまなのでした。
南禅寺にも行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/cd/e072c45f242d4af1252cec3467142801.jpg)
張さんです。映画「羅生門」のおかげで、この門を見てかなり感動していました。
自転車に乗って、錦市場から、平安神宮、永観堂、南禅寺をとおって、哲学の道へ。
張さんは街歩きの名人。見ているポイントがおもしろい。
かえって私のほうが新鮮に京都を楽しめちゃった。
10年間ニューヨークで学生生活を送ったという張さんからも、たくさんお話を聞きました。
空論や前提をごだごだ並び替えているだけのPh.D.はつまらないよ、
ちゃんとモノにおとしなさい、かたちにしなさいと、カツをもらいました。
(いろんな人からGo for it!をもらいます。)
---
観光の合間をぬっての施設訪問。
(いや、施設訪問の合間をぬっての観光、か。)
これは森の中にある、こどもと親の幼稚園(親もいっしょに通う、いっしょに活動する)。コンセプトが新しい。こどもだけが学んでも変わらない、だから親もいっしょに、という考え方なのだ。親と子を、分けない。大学が付属なので、お母さん達は大学の授業をとることもできる。
いろいろなものがシンプル。へんに安心・安全、ユニバーサルデザインとか言わず、段差やでっぱりもそのまま。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/29/dde12eda68310aad9dd6c2aae576151a.jpg)
ちょうどこの日、ドイツとスウェーデンからも研究者が見学に来ていて、
張さんはインターナショナルな即席カンファレンスに大喜び。
4時間ぐらい、延々とディスカッションをしていました。
---
外国の方がきたら、精一杯おもてなしをしよう、というのは、
自分の海外経験と、仕事で海外に行かせてもらった時に現地の人にしていただいた親切が、
ほんとうに身にしみているから。
おもてなし、といってもゴージャスな食事や気張ることではなくて、
一緒にいてあげること、話すこと、自分の時間を割くこと。
その人にとって一番いいプランを立てること。
なーんて書いたけど、実際多くを得たのは私のほう。
思考の高速スピードに言葉が追いつかない張さん(笑)。CPUかなり速し。
研究のこと、ライフスタイルのこと、私も多くのことを学ばせてもらいました。
2日間の最後。
「1人だったら絶対に自転車も借りなかっただろうし、施設や大学を見学することもなかっただろう。
こんなにたくさんの人とも出会えなかっただろう。
いっしょにPhilosopher's roadを歩けて本当に楽しかったよ、ありがとう」なんて、、、
最後お別れのときは、泣きそうだったってば。 ほんとに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6c/c468ac7df17cf46d932457566bafb815.jpg)
そうです、いっしょに京都観光をしました。
日曜日に私の職場を見学に来た張さんは、その日じゅうに東京へ戻るかどうか迷っていたのでした。
今回張さんは、政府からグラントを受けて2ヶ月の調査に来ているとのこと。
話を聞いていると、かなりいろいろなつながりがあることが分かりました。
それならこの機会にもっともっと先端的な取り組みをしている教育施設を見学させて、
ビジョンを同じくする人達のネットワークをつくりたいと思い、さらに2つ教育施設を紹介することにしました。
そして私の勧めるがまま京都に1泊することになった張さんを、
翌日の月曜日に施設見学にご案内するという名目で、
京都案内に連れ出したのです(だってその施設が京都市内にあるんだものー、ふふふ)。
銀閣寺前にあるかき氷屋さん。色合いがきれい。かき氷は今年初でした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a2/05db4f8a612f203387aa18fa131752cb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/d0/7ebfe0d2ec2928c38a094d0b59e04cc3.jpg)
8/27、この日ほんとうに暑かったものねー。
タクシーよりバスより地下鉄より、「レンタルサイクル」をいちおしして、
1日中自転車に乗っていたのでした。ヒニヤケタ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f0/be45254fb6d6ad30f66cff26eae2ab54.jpg)
永観堂。平日の昼間、、、誰もいなくて静かでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b9/0349821bcd2a6f14d46ca26e74fb1997.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/da/e28a3cf33749edc78d743f08aa760ec9.jpg)
お寺の屋根の内側を見るのが好きです。
永観堂は、「見かえり阿弥陀」さまで有名。ちょっと後ろをふりかえっている像です。
真っ正面からくる人々を受け止めつつも、なお正面にまわれない人々のことを案じて横を見ずにはいられなかったという阿弥陀さまなのでした。
南禅寺にも行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/cd/e072c45f242d4af1252cec3467142801.jpg)
張さんです。映画「羅生門」のおかげで、この門を見てかなり感動していました。
自転車に乗って、錦市場から、平安神宮、永観堂、南禅寺をとおって、哲学の道へ。
張さんは街歩きの名人。見ているポイントがおもしろい。
かえって私のほうが新鮮に京都を楽しめちゃった。
10年間ニューヨークで学生生活を送ったという張さんからも、たくさんお話を聞きました。
空論や前提をごだごだ並び替えているだけのPh.D.はつまらないよ、
ちゃんとモノにおとしなさい、かたちにしなさいと、カツをもらいました。
(いろんな人からGo for it!をもらいます。)
---
観光の合間をぬっての施設訪問。
(いや、施設訪問の合間をぬっての観光、か。)
これは森の中にある、こどもと親の幼稚園(親もいっしょに通う、いっしょに活動する)。コンセプトが新しい。こどもだけが学んでも変わらない、だから親もいっしょに、という考え方なのだ。親と子を、分けない。大学が付属なので、お母さん達は大学の授業をとることもできる。
いろいろなものがシンプル。へんに安心・安全、ユニバーサルデザインとか言わず、段差やでっぱりもそのまま。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/29/dde12eda68310aad9dd6c2aae576151a.jpg)
ちょうどこの日、ドイツとスウェーデンからも研究者が見学に来ていて、
張さんはインターナショナルな即席カンファレンスに大喜び。
4時間ぐらい、延々とディスカッションをしていました。
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外国の方がきたら、精一杯おもてなしをしよう、というのは、
自分の海外経験と、仕事で海外に行かせてもらった時に現地の人にしていただいた親切が、
ほんとうに身にしみているから。
おもてなし、といってもゴージャスな食事や気張ることではなくて、
一緒にいてあげること、話すこと、自分の時間を割くこと。
その人にとって一番いいプランを立てること。
なーんて書いたけど、実際多くを得たのは私のほう。
思考の高速スピードに言葉が追いつかない張さん(笑)。CPUかなり速し。
研究のこと、ライフスタイルのこと、私も多くのことを学ばせてもらいました。
2日間の最後。
「1人だったら絶対に自転車も借りなかっただろうし、施設や大学を見学することもなかっただろう。
こんなにたくさんの人とも出会えなかっただろう。
いっしょにPhilosopher's roadを歩けて本当に楽しかったよ、ありがとう」なんて、、、
最後お別れのときは、泣きそうだったってば。 ほんとに。