もうすぐ結婚する同僚と、帰りの車で冠婚葬祭にまつわるいろんな話。
親から子へ、語り継がれなければ消えていってしまうような風習の数々。
昔は「これから嫁ぐのでよろしくお願いいたします」と、
新婦さんの名前を入れた風呂敷を相手の親族に配っていたのだって。
今もやってるところあるのかな?
他にも、水屋(関西では食器棚のこと)の1つは必ず新郎の母親が新婦さんに買ってあげるとか、
新婦さんは必ず三面鏡を持って嫁ぐとか、「お色直し」の本当の由来とか、、、
話は、婚礼のしきたりから、お葬式のしきたり、お盆にまで及んで、、、
例えば、お盆の時に見かけるナスに割り箸をさしてある「馬」、あれは何じゃ?とか、
ああいうのって、小さい頃は何気に見ていたし、意味なんて考えなかったなぁ。
風習っておもしろい。改めて考えると。
彼女はそういうプロセスを面倒くさいと思わず、ひとつひとつ、楽しんでいるようだった。
こういうしきたりって、よく雑学本みたいなのにまとめて書いてあったりする。
でも、やっぱりあれじゃあ伝わらないよね。実体験として知識にならないというか。
風習って言い伝え、語り継ぐもの。
やっぱり伝承の方法は、自分に関することとして「見たり聞いたりすること」、
「体験すること」「行為におとすこと」なのだと思うのでした。
現代の中で、どんどん簡略化されていく儀式、礼節、
そういうの、もっと守ったほうがいいのになー、と思う反面、
いやいや、お中元お歳暮、年賀状さえおろそかにしている自分がいえた立場ではない、、、と思い直すのでした。
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もうすぐ結婚するその同僚を、今日のように、たまに駅まで送っていくことがある。
そういう時はいつも以上に運転に慎重になってしまいます。緊張の安全運転です。
大切な大切な、すごく大切な人の身に、何かあってはいけない、と思うのだな。
彼女を京都駅で降ろすと、「はぁ~任務完了!」とか1人で思って、ほっと一息つくのです。
親から子へ、語り継がれなければ消えていってしまうような風習の数々。
昔は「これから嫁ぐのでよろしくお願いいたします」と、
新婦さんの名前を入れた風呂敷を相手の親族に配っていたのだって。
今もやってるところあるのかな?
他にも、水屋(関西では食器棚のこと)の1つは必ず新郎の母親が新婦さんに買ってあげるとか、
新婦さんは必ず三面鏡を持って嫁ぐとか、「お色直し」の本当の由来とか、、、
話は、婚礼のしきたりから、お葬式のしきたり、お盆にまで及んで、、、
例えば、お盆の時に見かけるナスに割り箸をさしてある「馬」、あれは何じゃ?とか、
ああいうのって、小さい頃は何気に見ていたし、意味なんて考えなかったなぁ。
風習っておもしろい。改めて考えると。
彼女はそういうプロセスを面倒くさいと思わず、ひとつひとつ、楽しんでいるようだった。
こういうしきたりって、よく雑学本みたいなのにまとめて書いてあったりする。
でも、やっぱりあれじゃあ伝わらないよね。実体験として知識にならないというか。
風習って言い伝え、語り継ぐもの。
やっぱり伝承の方法は、自分に関することとして「見たり聞いたりすること」、
「体験すること」「行為におとすこと」なのだと思うのでした。
現代の中で、どんどん簡略化されていく儀式、礼節、
そういうの、もっと守ったほうがいいのになー、と思う反面、
いやいや、お中元お歳暮、年賀状さえおろそかにしている自分がいえた立場ではない、、、と思い直すのでした。
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もうすぐ結婚するその同僚を、今日のように、たまに駅まで送っていくことがある。
そういう時はいつも以上に運転に慎重になってしまいます。緊張の安全運転です。
大切な大切な、すごく大切な人の身に、何かあってはいけない、と思うのだな。
彼女を京都駅で降ろすと、「はぁ~任務完了!」とか1人で思って、ほっと一息つくのです。