テレタビ君の混乱を避け、進学に必要な英語で統一する。
(とりあえず今の段階では日本語はあきらめる)
指示ははっきり大きな声で、ゆっくり且つ、簡潔に、従うまで何度でも繰り返すこと。
ダメなことは「ノー!」と大きな声で一言。やめるまで繰り返す。
褒めるときも、簡潔に「good」と一言&ボディタッチ(口のあたりを触るのがいいらしい)
犬のしつけと同じようなものだと思いました。
テレタビ君は犬扱いかよ~。
まぁ小動物みたいだけど。笑
それが、先生の指示に従って
椅子に座ったり、オモチャで遊ぶのをやめたり、別の場所に移動したり。
私も旦那様もオドロキ!
そんなことできるんだ~
今までテレタビ君には理解できないのだろうと思っていたことは
実は、テレタビ君に理解できるように指示していなかったことが原因だったようです。
目から鱗。
今までは野良犬をそのまま飼っていたようなものだったんだ~。
先生は、子供の診断内容の告知という(日本なら)デリケートな内容でも超直球。
いろいろテストなどをした結果。
アナタのお子さんは100%自閉症ですね。
3才以前にウチに来た子の100%はフツーの子(年齢相応のことが出来るよう)になれますが、
4才過ぎると5割ですかね。
アナタのお子さんの成長はせいぜい2才程度かそれ以下ですね。
幼稚園に1年行ってこれだけですか?
・・・・厳しい。
厳しいけど、即効性があるのを目の前にして私も旦那様も何も言えず。
先生の目標は「年齢相応のことを出来るようにする」こと。
だからこそ厳しい。
ベトナムには養護学校や特別学級はないらしく、
普通クラスに入るしかないらしい。
だからこそ目標が高くそれだけ真剣なのです。
先生の組んだカリキュラムは
週5日、1日3時間の療育。
簡単な英語の指示なら療育でもできるけど、
英語の勉強という意味で今までの幼稚園も続ける方がよいということで、
午前中ランチまで幼稚園。
ランチ後は療育と
2つ掛け持ちで超ハードスケジュールを組まれてしまいました。
母も療育初心者の為、ウチでも実行できるよう毎回付き添って指導方法を学びます。
早速来週からスタートです。