今日は国立小児科専門病院に行ってきました。
インドでも川崎病の時のセカンドオピニオンで国立病院に行ったことがありましたが
暗くてやたら混雑していて二度と行きたくないと思った所でした。
一方、ハノイの国立病院は中庭があったりして、
病院というよりは学校のような雰囲気で古いけど手入れがされている。
人は少なくはないけどごった返しているわけではなくインドより全然平気な感じでした。
小部屋に通され、優しそうな先生がオモチャを使って
テレタビ君の反応を見ながら、診察。
診断は直球先生のお見立てとほぼ同じ(若干軽め)
だけど、
「お母さんの育て方が良いからここまで成長したんだと思いますよ」と優しい言葉をかけてもらいました。
直球先生と、真逆なんですけど。汗
他にもお勧めの療育の本やウェブサイトなどためになる情報を教えてもらいました。
普通そうだよね~。汗
しつこくあれこれダメだししたりしないよね~。汗
先生曰く、
療育は必要だと思う。
親が勉強をして家庭で療育するのと
幼稚園の先生にも療育方法を教えて協力してやってもらうのがいいと思うとのこと。
(バンコクのコンサルタントの方と同じアドバイス)
国立病院では英語での療育には限りがある。
今すでにもっと重度の子供達で一杯という現状もおっしゃっていました。
実際、療育現場も見せてもらいましたが、
バランスボールを使った感覚統合の療育に子供10~15人待ちとか。
小さな会議室にひしめき合って保護者が待機している様子などを見ると
この中に入るのは正直難しいかな。
それでも国立病院でテレタビ君に対して行える療育を検討して後日連絡すると言われました。
ちなみに今日の診断(相談)料は無料。
特別待遇してもらったんだと思います。
一番始めに診断してもらったバンコクのコンサルタントの先生も
「私は何もしてませんので」と丁寧にお断りされました。
直球先生のところは200ドルでしたけどね。苦笑
彼女の名誉のために一応付け加えますが、
直球先生のところで教えてもらったポイントをウチで少し実行しただけで
急にムスコ君の聞き分けが良くなり
オカタズケをしたり、トイトレに協力的になったりしているので、
それなりの価値はあったようです。
旦那様の意見としては、国立病院と直球先生の掛け持ち。
ラッキーキャットセンター(笑)で素人に毛が生えた人に療育してもらうよりは
国立病院の職員の方がいいんじゃないか。ということで。
直球先生のマンツーマンはやっぱりやった方がいいと思っているようです。
私は国立病院と掛け持ちすることで
いろいろな専門家の人が関わっていろいろな人に診てもらえる方が
ワンマン先生のやり方だけに偏らないのでいいのではないかという点で
掛け持ちは賛成。
金にがめつい(?)直球先生は掛け持ちしたいなんて言ったら気を悪くされそうで怖いけどね・・・。
とりあえず国立病院からの連絡待ちと
今後の方針について決まるまでしばらく待機です。