京極夏彦著、(幽ブックス)メディアファクトリー
私はこういう本、好きだなあ。
江戸時代の怖い話。
中学生の頃、親にだまってこっそり見た少し寒くなるテレビ番組のようなノリ。
イニシャルトークのようになっているところがまたいい。
こんなふうにリライトができるなんて、さすが京極さんだ。
人は、変わらないのね、と思う。
どうして、江戸時代の人が面白いと感じたことが、
いまの私も面白いと感じるのだろう。
美の基準は、時代とともに少しずつ変わるもののような気がするけど、
「うわさ話」系は、時代をこえて、やはり同じように面白く感じるものなのか。
そういえば、落語などは、アレンジが少しずつ変わっていると思うけど、
でも、オチで笑えるところは、時代の差があまりないような気がする。
面白い、と感じる基準は、時代の差というよりは、
地域の差のほうが大きいかな。
私は大阪のコントを見ても、面白いと思えないことがある。
他国の冗談はもっと笑えない。そんな感じだ。
面白さの基準は、味覚に近いかもしれない。
私はこういう本、好きだなあ。
江戸時代の怖い話。
中学生の頃、親にだまってこっそり見た少し寒くなるテレビ番組のようなノリ。
イニシャルトークのようになっているところがまたいい。
こんなふうにリライトができるなんて、さすが京極さんだ。
人は、変わらないのね、と思う。
どうして、江戸時代の人が面白いと感じたことが、
いまの私も面白いと感じるのだろう。
美の基準は、時代とともに少しずつ変わるもののような気がするけど、
「うわさ話」系は、時代をこえて、やはり同じように面白く感じるものなのか。
そういえば、落語などは、アレンジが少しずつ変わっていると思うけど、
でも、オチで笑えるところは、時代の差があまりないような気がする。
面白い、と感じる基準は、時代の差というよりは、
地域の差のほうが大きいかな。
私は大阪のコントを見ても、面白いと思えないことがある。
他国の冗談はもっと笑えない。そんな感じだ。
面白さの基準は、味覚に近いかもしれない。