ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

不留

2009-09-04 23:31:28 | Weblog
私は、とってもフェイ・ウォンの歌が好きだ。

今朝は、ふいに「不留」という歌が聞きたくなった。
私が、泣きたい気持ちになったときに聞く曲のなかのひとつ。

先日、ある人から、感性が乏しいと言われた。
大きなお世話だけど、そう言われた前には、こんな話をしていた。

私は、音がはずれた歌が苦手だ。
あと、歌詞が感覚的すぎて、
何を言いたいのか明確なイメージを受け止められない歌も苦手だ。
ただ、そういう歌はあってもいいと思う。
でも、自分なりにしっくりこない歌は聴かない、と言った。

これは当然だと思うけど、ある映像の1シーンで、
お互いに知っている曲の使われ方が私にはどうしてもわからない、と言い、
それが、その人のお気に入りシーンだったために、
あまりに感性の枠が狭すぎると言われた。
まあ、これもしょうがない。

私にとって、フェイ・ウォンの歌は歌詞が中国語だということもあって、
すべてが理解できる訳ではない。
ただ、ところどころ、キーワードは聞き取れているような気がする。
そして、わざと音をはずしぎみで歌っているところもあると思う。

でも、これらすべてを加味して、私は、フェイ・ウォンの歌が大好きだ。
これに理由はない。

まあ、これを言っても通じないだろうな、と思って、口に出すかどうかを迷っていたら、
「自分の方が感性の枠が広いので、あなたの感性をわかってあげられるよ」と言われて、
本気で話をする気がなくなった。

ということで、今夜は仕切り直し。
フェイ・ウォンのCDを聞きまくってやることにした。