ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

どんくさい

2009-09-27 00:01:16 | Weblog
DSでマリオカートをやった。友人、コンピュータと対戦した。

どんくさくて、お話にならない。

遺伝的には、父に似ていればゲームは上手いはず。
あの人は、どんなに仕事が忙しくても、徹夜でゲームの技を極める人だったから、
たいていは、周囲の人から尊敬されていた。ゲームについては。

母に似ていれば、ゲームなんて見たくないくらい嫌いなはず。
上手い下手ではなく、時間の無駄だ、という考え方だった。
だから、私は小さいころ、テレビゲームをさせてもらえなかった。

大人になってからゲームをするようになって、
私はどちらかというと、父に似ていると思った。
でも、俊敏さを求められるゲームはまったくダメ。
いっぽうロープレは、要領よく進めすぎて肝心なときに経験値が足りなくなることが多い。

マリオカートは、単純ながらも、選ぶカートやキャラクターの個性の相性によって、
いろいろとドラマチックな展開になる。
うまくできたゲームだと思う。

でも、どんくさいから、楽しみきれない。
はがゆい。
そして熱中しすぎると、頭の中が冴えてしまって、夜、眠れなくなる。
ある種の中毒症状になる。

今日、久しぶりにベランダに出たら、
外に植えられている萩の木に、白い花が咲き始めているのに気がついた。
もう秋なんだなあ。
一年で一番好きな季節がやってきた。

風に揺られる萩の花に、小さい蝶たちが戯れている。
それをボーッと見ている方が、性にあっている。