ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

よくある失敗

2009-09-16 22:01:57 | Weblog
いくら注意しても、同じ失敗をしてしまうことがある。

今日は2回目。
昼過ぎから休みをもらって、上野に行った。
お目当ては「チベット」展。
友人まで誘った。前売り券も買った。

でも、会期は19日からだった。

もう1ヶ月以上も前から、新宿駅にポスターが貼ってあったから、
てっきり始まっていると思った。
あと、19日を9日と、単純に見間違えてもいた。

これは、私がよくやってしまう失敗。前も同じことをやった。

だから、ポスターでグッとくると、いつも会期を注意している。
最近は、2ヶ月以上前からポスターが貼られることもあり、
また、実際に会期が始まる頃には、そのポスターがなくなっていることもあって、
どうも「行きたい」と思ってから、実際に行動する時期のタイムラグがうまれ、
うっかり、行くのを忘れてしまうことなどがある。

実際、今日の上野公園にも、予告と開催中のポスターが同じように並べられていたので、
ぶらっと立ち寄ったような日は、よくよく見ないと、いま何が見られるのかよくわからない。

で、今日は科学博物館で開催中の「シカン展」を見た。
水曜日はレディースデイということで、入場料は1000円だった。映画館みたい。

最近、こういった特別展を見てよく思うのだけど、
モニターによる動画と、パネル展示が多くて、実物が少ない。

動画は、テレビ番組を編集しなおしたようなものなので、これはテレビに任せればいいと思う。
そのほうが、よほどゆっくり見られる。
そして、パネル展示も、文字だけを読むのなら、図書館やネットで調べれば十分足りる。
わざわざ博物館で展示をするときには、なるべく実物を増やし、
こういった場所埋めはやめてほしいと思う。

扱いがラクなのはわかるけど、実際に足を運ぶと言うことは、
実物が見たい、ということではないか。
模型を作るにしても、小さいものではなくて、
実寸に近いような、これは博物館でないと見られないよね、
というものを展示して欲しいと思う。
特に国立の場合、その質と量の両方を強く求める。

どうも、最近は、入場料のわりに、展示物の量が減った。
質ではなくて、単純に量が減った。

チベット展の会場もあまり広いところではないし、
きっと少ないんだろうなあ・・・、と思いつつ、来月仕切り直しで必ず行こうと思っている。

会期中無休と書かれているけど、一応、行く前にネットで調べてから行こう。
ああ、でも2度あることは3度ある。
次はいったいいつ、同じ失敗をするのだろう。

余談。
上野公園には、ハトについての案内がある。
「ハトにエサを与えないのが、ハトへの愛情です」みたいなことが書いてある。
東京都から、ハトが増えすぎたことに対する、みんなへの案内。

ハトねえ。