ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

釈然としない

2010-06-02 16:16:39 | Weblog
さて、今日はこれから世田谷線に乗って、世田谷の真ん中まで行く。
つい先日、誰かと「世田谷線、車両が新しくなっちゃったんだよね」
「むかしの木製の車両のほうが、やっぱりよかったよね」という会話をしたのだけど、
誰としたのか、本当に思い出せない。

もう2年くらい前に、埼玉在住の友人と渋谷で待ち合わせたときに、
「世田谷線の車両の前にいます」とメールしたけど、うまく伝わらなかった。
世田谷区役所に行く時は必ず世田谷線を利用するので、
私の中ではとてもメジャーだったんだけど、
かなりローカルネタなのだと、そのとき思った。

高校時代、世田谷線を使って通学していた同級生は、
「せたせん使うより、チャリのほうが全然はやい」と、笑いながら言っていた。
なんだかいい時代だった。なつかしい。

夏になると、天井の扇風機がまわる。
そういえば、私が小さいころは、京王線にも扇風機の車両があった。
窓を開けて扇風機がまわって、空気が動いて、
「急速冷凍」はできなかったけど、とても心地よかった。

いま、夏になると、電車での移動が憂鬱になる。
窓があかず、冷房がガンガンときいている。
通勤電車などでぎゅうぎゅう詰めのときは、ガンガンきかせてくれないと困るのだけれど、
頭だけやたら寒いし、空調の強風で髪が揺れ顔にかかってかゆくても、
はらうことができないので不快。
あと、昼間、乗車人数が少ない時間帯は、車内が冷え過ぎだと思う。

だから夏になると、冷房のために一枚羽織るものを持って出掛ける。
なんだか釈然としない。