ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

運をつかった

2010-06-14 22:29:10 | Weblog
gooによると、今日、うお座は総合運1位だった。

日中はまるでいいことがなかったけれど、
さきほどトライしたら、テトリスのマラソンでクレジットまで行った。
こんなのはじめてだ。


最後のほう、ブロックが落ちて来る、というよりも、
投げつけられているような感覚だった。

で、それがけっこういい気分だった。
もしかしたらいま、M気質が表に出ているのかもしれない。

きっとサッカーW杯もいい結果になるだろう。

社会人生活を振り返ってみて

2010-06-14 08:51:00 | Weblog
就職活動にあたり、これまでの社会人生活を振り返ってみる。
私のキャリアって・・・、と考えると、どうでもいいことばかりが思い出される。
今朝は、女子トイレであったことが頭に浮かんだ。

いまから約10年前にいた会社は、市ヶ谷のビルの1フロアーに入っていて、
いろんな部署の人と、トイレで会って話すことが多かった。

まだ入ってすぐのころ、3つある個室の1つに入っていたら、直属の上司が化粧直しに来たらしかった。
1日に何度もお化粧を直し、しかも1回にかかる時間が長い人だった。
トイレの洗面台のところにいた他部署の人と、私のうわさ話を始めた。
かろうじて、悪口ではなかった。
でも、私をダシにして、上司の天敵だった男性社員の悪口が始まった。

個室から出て行けなくなった。
かなり盛り上がっている。ずっと盛り上がっている。
他人の悪口でいつまで盛り上がっていられるのか興味を覚え始めたころ、
1人減り、2人減り、やがて声が聞こえなくなった。

やれやれ、と思って個室を出ると、上司が1人残って、化粧の真っ最中だった。
「まだ、終わってなかったのか。化粧。長過ぎるぞ」と思ったけど、そうは言えない。
より驚いたのは相手だった。
「いつからそこにいたの?」と言う。
「最初からです」とは答えられなくて、「いましがたです」と答えた。

そして、私が席に戻ってからしばらくして、バッチリメイクの上司が戻ってきた。
あの人の仕事は化粧をすることなんだと、本気で信じようと思ったことがあった。

また、ある日。
トイレに行くと、それまで話したことがない秘書さんがいた。
「お疲れさまです」と言うと、向こうから話しかけてきた。
髪の毛をとかしながら、「体調管理がたいへんなのよ。
ごめんね~。あなたもかなり彼のことが好きだったんでしょ」と、やんわり言われた。

なんのことか、さっぱりわからない。
でも、なんだかゴシップ的に面白い話をしているニオイだけはわかった。

聞いて行くと、少し前に支社から営業部に移動してきた男性と、おめでた婚なのらしかった。
私はその男性と、社内のキャリアビジョンかなんかの講習で同じ班になったことがあった。
初対面の印象は、頭もいいし、非常にバイタリティもあるけど、
自信過剰気味ですごく馴れ馴れしい人、というものだった。
講習中、私がキャリアビジョンとして「35歳で自給自足、40歳で出家」と大真面目に書いたところ、
その後、いっさい無視してきて、目もあわせてくれなくなった。
それに後日、会社の廊下ですれ違っても「お疲れさま」すら返してこなかったから、
つまり、すごく気が合わないヤツだと思っていた。

だから、彼女の言葉に吹き出しそうになり、
ごまかすための満面の笑顔で「そうだったんですか。おめでとうございます」と言ったところ、
どうやら彼に対してその気がなかったことは伝わったらしく、
「彼ったら社内ですごくモテてたから、すごい嫉妬にあっちゃって、ちょっとたいへん」という
ノロケらしき話を、頼んでもいないのに、聞かせていただくことになった。

「すごいネタを仕入れちゃった!」と思って、にやけながら仕事をしていたら、
その後すぐに、もうとっくに社内では周知の事実で、
しかも、男性の方が複数の女性とつき合っていたために、たいへんなことになっていたことを知った。

こんなこと、職務経歴書には書けないよなあ。
私としては、「これぞ社会」というすごい経験なんだけどな。
これに比べたら、自分で努力して重ねた仕事なんて、ほんと小さく見えるよ。