
自分の欠点は…
あの人のあそこが…
と人の弱み、欠点はよくわかるもの。
だから、そこを直したい、変えてもらいたい、
と思うのだがなかなか人は変わらない、変えられない。
ではどうしたらよいのか…
考え方を変えるのが一番だが、
自分の考えを改めるといっても、
容易いことじゃない、
まして人から「変えよ!」と言われれば尚更だ。
ちょっと話がずれるが、
一所懸命努力したにもかかわらず上手くいかなく心が折れるということがある。
そんな場合、往々にして、努力不足というよりも努力する方向
(ベクトル、ステップ、プロセス)が間違っていてということが多い。
力の入れどころ、力の向き、そして段取りが間違っているのだ。
これと同じように、人(自分)を変えるには、
めざす方向とそのプロセスが大事になる。
何のために、変わるのか、変えるのか?
その理由は?
その目的は? である。
いい人生を送るためじゃないかな。
その答えをカール・ロジャースが教えてくれている。
「いい人生とは
プロセスであって
状態ではない
方向であって
目的地ではない」