
オンラインで面談、商談することが多くなりました。
これまでは、オンラインなんて!でしたが、
今では「えっ?オンラインじゃないの?」という感じです。
もうこれからはオンラインをメインにしたコミュニケーションを念頭に置いて、
たとえば営業であればその段取りをしていく必要があります。
オンラインとリアルの違いの一番は空間認識です。
ディスプレイ上ではなかなかその空気感を読むのが難しい。
人間関係が出来ていれば別ですが、
一度や二度の面識程度ではリアルの空間では修正可能であったことが、
オンラインではそれが利かず、よろしくないインパクトを与えかねません。
ですので、オンラインであればあるほど関係性が大事になってくるということです。
その関係性を構築する上で大事なことは言うまでもなくコミュニケーション力です。
このコミュニケーション力がやっかいです、なぜならば相手との相性によって変化するものですから。
とは言え、ビジネスリテラシーじゃないですが、
基本をしっかりと身につけておかないとえらいことになります。
最近はオフィスでもカジュアルスタイルになって、
その特徴的なのは服装ですが、ラフな服装でもあまり違和感がなくなりました。
そうした傾向からコミュニケーション方法、言葉遣いも変わってきました。
とは言えです、コミュニケーションをとる相手(お客様)の企業体、年齢などを考慮せずに、
いわゆる仲間内レベルのコミュニケーションをとっていると損することもあります。
営業で言えば、「君からは買わん」ということになります。
直接そう言ってくれれば気づきとなりいいですが、普通はサイレントです。
仮に受注・契約できたとしても、相手と嚙み合わないコミュニケーションスキルのままだと継続は難しいのではないでしょうか。
良くも悪くも、感情がそこにありますから、サービスや商品だけを買い続けているとしたら選択肢がないか、
それほど価値あるものと思ってないものです。
(であれば代替があればいつでもスイッチされる可能性があるということ)
偉そうなこと言えませんが、私も面談、商談をしていて、
「その言葉遣い、態度、姿勢、対応はないよな」と思うビジネスパーソンと出会います。
あ~もったいないと思い、老婆心ながらお伝えすることもありますが、中には致命的な対応をしている人もいます。
オンラインであろうとリアルであろうと、変わらないものは変わらない、変えていくべきことは変えていく、不易流行です。