Blog版一言日記

私、雑音領(ざつね・りょう)の一言日記です。

今、「生兵法で負った大怪我」を癒やす時が来た(二年近く放置しといて、良う言うわ!!)

2024年01月10日 23時28分59秒 | 日記(アニメ感想含み)
(「生兵法で負った大怪我」とは、"スパイダーマン3"、"アメイジング・スパイダーマン"二部作を見ないまま"スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム"を見たこと)
寒中お見舞い申し上げます。
今年もよろしくお願いします。
今回は
TOKYO-MXで一月一日に
"アメイジング・スパイダーマン(マーク・ウェブ監督/アンドリュー・ガーフィールド主演)"が放送された(一月七日に"アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ監督/アンドリュー・ガーフィールド主演)"が放送)のでその感想を。
リブート第一作のヴィランがリザードだったってのは、四作目が頓挫した為に退任したライミ監督の無念を拾っちゃったからなのかなぁ。
("スパイダーマン3"作中でも大学に入学したピーターを教える人物としてコナーズ博士=リザードの素体が出てきました。おそらく四作目のヴィランはリザードを想定していたはず)
でもって、"アメイジング・スパイダーマン"のピーターは
「運命の子(彼の両親とコナーズ博士がオズコープで『生命体の遺伝子融合計画』の共同指揮を執っていた)
であり
(彼特有の軽口で雰囲気が和らいでいるとは言え)一匹狼で悪人を狩る者(グウェンの父親であるステーシー警部が最初にスパイダーマンを『彼のやっていることは通り魔まがいに過ぎない』と語っていた)
であり
「『親愛なる者を無くした哀しみ』から、他の人に『親愛なる者を無くした哀しみ』を負わせない事に奔走する者」
と言う印象が強かったなぁ。
で、この話で一番印象に残ったシーンが、
"スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース"でのカノンイベントになったステイシー警部の殉職、
……じゃなくて(このシーンも印象的だけど、それ以上に印象的なのが)、
「"スパイダーマンのマスク"を付ければ人は皆"スパイダーマン"になれる」
と言うシークエンスだった。
(宙づりになった車に取り残された子どもを助けようとして右手は糸を出して橋と自分の身体をつなぎ、左手で車を掴んでいるため手を離せないピーターが子どもに「自分のいるところに這い上がってくるんだ!」と叫んだものの、恐怖で動けない子どもに"スパイダーマンのマスク"を渡して「それをかぶれば諦めない心と勇気が湧いてくる!」と叱咤激励したこと。子どもが"スパイダーマンのマスク"を被ってピーターの元まで這い上がった)
断じて、
スパイダーマンとリザードの激突中に「我関せず」とばかり自分の世界に浸っていた音楽教師役のスタン・リー、ではない。念のため。
それで以て、
ピーターの両親を暗殺した者(ラストシーン。収監されたコナーズ博士とおそらくピーターの両親を暗殺した者との対峙で幕)との決着も付いていなければ、ベンおじさんを殺した強盗との決着(ピーターが「一匹狼の悪人狩り」をやっていたのもその強盗を捕らえるため)も付いていない「クリフハンガー。(『これからどうなる?』の幕引き)」だけど?

・"ノケモノたちの夜"#10「ロンドン対魔戦線」
マルバスが「スノウは悪魔化してもう手遅れ」をどう話すか迷っている間に、それを察した上で「それでもなお最後まで諦めない覚悟」を決めたウィステリア。
一方で剣十字騎士団はルーサーとダンタリオンを撃つべく、市街を砲撃するも、ダンタリオンの限定解臨(砲撃と銃撃で重傷を負ったルーサーが「戦いのための戦い」をダンタリオンと共に戦い抜く覚悟を決めて限界を超えた)で逆襲されることに。
マルバスとウィステリア、ナベリウスとダイアナの介入、ルーサーが限界に来たことで、ダンタリオンが剣十字騎士団本部へ転進して仕切り直しに。
ダンタリオンが余力(悪魔化したスノウやタケナミを出撃させていない)を残している難しい状況だが?

・"REVENGER"#11「The Die is Cast」
幽烟が背負ってしまった利便事。
その筋を通すために雷蔵を狙った惣二だが、貞の一派による狙撃から惣二を庇ったこと、それ以上に平田が「アヘンを流す真の敵への利便事」を幽烟に請け負わせたことのために、宍戸一派への利便事を通すため、惣二も覚悟を決める。
宍戸一派はそれすらも見越して策を練っているようだが?

・"メガトン級ムサシ"#28「再会」
エルゼドは退き、地球人とシドルによる"二つ星同盟"体制なる。
それぞれは思い思いの道を行き、大和はエルゼドの頭領(アダムとイブの上司)?の介入で地球に帰還してアーシェムに再会する。
一方でディクセンブルクの支援者だった"二つ星同盟"体制に反逆するカルト集団の存在。
そして、新たなる戦いは未来(レイダー氏は彼を「肉体的には輝と南司令の子どもだが、魂に別な何者かの介入を感じる」と評した。輝はその評を受け入れた上で「僕の子どもです」と未来と共にあることを誓った)と彼の乗る「ムサシの名を冠した非戦闘用ローグ」"ムサシデルタ"の時代に行われることに……。

・"仮面ライダーギーツ"#30「慟哭VI:手紙の中の王子様」
キューン、光聖のソロバンをはじいているふり(「未来人と祢音が結ばれてしまえば、鞍馬財閥は安泰だ!」と吐き捨てた)をした叱咤も、英寿の「素」の侮蔑(「祢音に同情だけして、彼女の苦境を救う気がないのなら未来へ帰れ!」)も通じずに動けず。
よって立つ全ての物を失った最悪の状況で行われる祢音vsジャマト(本来の第三戦の相手となる道長は「ベロバには付き合いきれん」として降りた)の"闘牛ゲーム:第三戦"。
「人には幸せを掴む権利がある!」景和の叫びに対となるように「その"エゴ"とその象徴である"仮面ライダー"を叩き潰す」と英寿に向かって言い放った道長。
祢音の土壇場を救ったのは「作られた存在でも幸せに向かって挑むことは出来る!世界が敵になっても俺は祢音の味方だ!」と心の内を手紙という形ではなくて自身の声で伝えたキューン。
第三戦を相打ちに持ち込み、"闘牛ゲーム"は引き分けで、ジャマトとライダーの決着は次のゲームに持ち越し。
ベロバと袂を分かとうとする道長に対してベロバはビジョンドライバーから吸い出した「ゲームマスターの記録情報」に祢音の正体があったことを話し、さらには"創世の女神"の正体を道長に見せて……。
後は、ツムリが「祢音をもう見ていられない」と思わず弱音を吐いたことに対し、「ナビゲイターは仮面ライダーに向き合う義務がある」と諭すチラミが印象的。
(失態を犯し続けたとは言え、チラミもゲームマスターを任せられる力量のあるスタッフ、と言うことか)

・"マジンガーZ"#56「強奪された超合金Z!」
Dr.ヘルの採ったあしゅら男爵とブロッケン伯爵による「超合金Z強奪作戦」。
そのためにわざと鉄十字軍団と鉄仮面軍団に同士討ちを起こさせ、ボスボロットに鉄十字軍団と鉄仮面軍団の決死隊員を生け捕りにさせる。
そして鉄仮面軍団員は超合金Z強奪作戦を暴露し、鉄十字軍団員はグールと空飛ぶ機械獣軍団による総攻撃作戦を暴露する。
ボスボロットが鉄十字軍団と鉄仮面軍団の決死隊員を生け捕りする際に空飛ぶ機械獣サタングロースP.10にボスボロットを襲わせていたため、弓教授不在の中、ボスとさやかは鉄十字軍団員の証言を信じ、マジンガーZに光子力研究所上空を哨戒させる。
その隙を突いて鉄仮面軍団員は鉄十字軍団員を消滅させ「脱走して超合金Zの採掘精製場所に爆弾を仕掛けた」とボスとさやかをだまして採掘精製場所に案内させ、そこで本性を現して採掘精製場所に発信器を仕込んで地底機械獣ユーバリンT.9を誘導、超合金Zの塊を強奪させる。
空飛ぶ機械獣サタングロースP.10に釘付けにされ光子力研究所に戻れないマジンガーZ。
アフロダイAとボスボロットは地底機械獣ユーバリンT.9を捕捉、撃破した物の、皮肉にも超合金Zの無敵さに超合金Zの塊を取り戻すことに失敗、さらにマジンガーZもユーバリンT.9からリレーで超合金Zの塊を受け取ったサタングロースP.10を撃破するもサタングロースP.10の最後の意地と超合金Zの無敵さ(ブレストファイヤーの直撃を受けてサタングロースP.10は溶けた物の、超合金Zの塊は無傷だった)の前にブードの搭乗口に超合金Zの塊を放り込まれてそのままブードは急速潜行、ブードに逃げられてしまう。
Dr.ヘルの更なる猛攻を予感させる幕引き。
と言うよりも、超合金Zが
「味方にすれば頼もしい(マジンガーZの無敵さの象徴)、
皮肉にも敵に回れば恐ろしい(奪取されるとその無敵っぷりに破壊、溶解するのもままならない)」
代物であることが印象的な回。
決して、
この時代(1973年)に夕張炭鉱が現役だった事が印象的な回、と言うわけではない。念のため。
(地底機械獣ユーバリンT.9のネーミング、元ネタがどう考えても当時現役だった夕張炭鉱)

・"マジンガーZ"#57「Dr.ヘル 日本占領!!」
敵味方全員「俺が俺が」状態に陥った戦い。
制したのは「足の引っ張り合い」をやったDr.ヘル陣営ではなく、
なんだかんだで「甲児のことを思っていた」さやかとボス。
結局の所、大ピンチ(光子力研究所が降参して弓教授が自決の一歩手前まで追い詰められた)をしのいで一件落着。

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