豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

(3)そして、融合

2006年02月10日 | Weblog
54個の餃子を如何にして効率よく焼き上げるか?

ワタクシ、こう見えても?冷凍餃子の焼き方には若干自信がございます。
ま、似たようなものだと始めたのが、甘かった。

予定としては、底がカリカリ、中はジューシー。かつ、皮はふわふわ。
元はテフロン加工だったちょっと大き目のフライパンに油を熱し、手作り餃子を敷き詰めました。
焼き色も順調に付いてきたので、水分を補給。
ふたをして、蒸し焼きにしました。
水分を飛ばして、まもなく完成というところまで漕ぎ着けました!
あたりには、香ばしい香りが満ちています。
まだ、自信満々の私。

あれ!?


なんということでしょう。
あんなに乾燥一歩手前で、餃子である自分を主張していた面々が一体化していました。
フライ返しで、フライパンと底の間に空間を空けても、なお一つの物体して行動しています。

確立した個を捨て、見事に融合しておりました。

えーーーん。
想定外!
お皿にひっくり返しても固い結束は崩れないのでした。


しかし、これだけでは終わりません。
食卓にのぼり、味の面では絶賛を浴びた彼らは、ここで、態度を一変させ、
また、個々の自分自身に立ち戻り、一人一人の口の中に、餃子として消えていったのでありました。
つまり、一個一個ちゃんとはずれたのでした。
よかった、よかった。

まさに、「和して同ぜず」ですね。





(2)個の確立

2006年02月10日 | Weblog
餃子作るぞ~~~~って、張り切って開始。

緊張して臨んだ仕事も何とか無事終了して、こうして餃子を作れるなんて、幸せだなって勇んで始めました。
もちろん、ゴジ健さんのレシピ横目に。

キャベツをレンジでチンして、おネギを切って、そこまでは、椅子に座って虎子に支持する遠隔操作で終了。にらを切るところから、真打登場です、ざくざくって、おネギとは違う切り心地に快~感っ!
生姜とゴマ油を気持ち気持ち加えて、豚肉とともに「ねりねり」。
(お腹を壊している竜子のために、今日はニンニクを控えました。)
やっと、餃子作りのメーンイベント、「皮に包む」まで到達。

皮に包んで左右両方の辺を真ん中に織り込むという、ゴジ健先生の教えに従おうとしたのですが、どうしてもくっつかない・・デコちゃんみたいにむぎゅっとしても復活してしまうので、なんとなくヒダヒダっぽく形を整えてみました。
三日月形!

ね~~!
どこから見ても,立派な餃子です。
包むはしから乾燥してくるので、かなり焦ります・・・が、虎子と共に黙々と包みました。
総数・・・54個の出来上がりです!!

ここまでは、かなり余裕。
勝利宣言の予感に胸が高鳴っておりました。


(1)雪の朝

2006年02月10日 | Weblog
この冬何度目かの雪の朝。
そんな日に限って、お約束どおり、行くべきところある私。
で、普段より、早いバスに乗って出勤・・・のはずが、どれも満員で乗り込めなくて、泣き泣きタクシーに手をあげました。
なんでやねん・・・。

ここは、一応、温暖な瀬戸内海気候、のはずなのに、まるで雪国。
どこの地域も今年の冬景色は一段階バージョンアップしてるからしかたないけれど、あまりに立派な雪国っぷりに、携帯カメラのシャッターを押してみました。
いかがでしょう。