豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

清少納言

2006年02月24日 | Weblog
このところ、日の光が強く感じられるようになりました。
午後四時頃から暮れては行くのですが、まだ昼の名残を留めつつ夕方に移っていく感じです。
3月のお彼岸を待つまでもなく、春はもうそこに来ています。

秋分の日を過ぎ冬至に向かう時期が、私にとって一番憂鬱で苦手な時期です。
気持ちが何故か沸き立たない・・。
その時期に、庭仕事をするのは、きわめて億劫なことですが、春を賑やかに迎えるには重い腰を上げなくてはなりません。
熱心なガーデニング愛好者とは逆立ちしてもいえない身としては、選ぶのはどうしても球根になります。
園芸店や、スーパー、DIYのお店に行くたびに、前に購入したことをすっかり忘れてせっせと買い求めた球根の数に呆れながら、年に数回のガーデニングに励みました。
あるだけの植木鉢に球根をひたすら投げ込み、春の準備は終了!

それらが、このところ少しずつかわいい芽を出し始めました。
ちゃんとカレンダー持参で埋まってくれていたようです。

三月の終わりから四月にかけて、順々と咲いてくれるのが待ち遠しいです。
その後は、三年目になった黄色い「もっこうバラ」が咲き乱れる予定。
私の体内カレンダーも、少しずつきれいな色に染まっていくようです。

写真のビオラは、「清少納言」という名前です。
球根だけでは咲くまでが味気ないので、最小限の彩りにパンジーやビオラを植えています。
去年このプランターに植わっていたのは「りかちゃんパンジー」でした。
今年は、ちょっと大人っぽい雰囲気ですね。

名前の由来はわからないのですが、色合いが紫より垢抜けていて、そういうところが清少納言なのかなと思っています。