豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

ローガン

2006年02月16日 | Weblog
今週の「文春」の林真理子さんのエッセイに、視力の衰え(老眼ですね)を緩和すべく訓練をしているという話がありました。遠くを見てすぐ近くを見る、3Dの絵を見てエクササイズするということが紹介されておりました。

このごろメガネが手放せない私も、彼女の不便は我がことのようによくわかります。
3Dの絵を見るのは、あまり得意ではないのですが、背に腹はかえられません。
これ以上進行しないよう、あわよくば以前のように遠くも近くもはっきりくっきり見えるようになればと、立体映像の本を探してみようと思っていました。

すると、先ほどのこと。
いつも朝夕利用する本屋さんの、雑誌のラックに、何故か一冊だけ3D立体映像の本が差し込まれているではありませんか。
まるで、「お帰りなさい、竜虎の母さん(な訳ないけどね・・)!、お疲れ~。」ってなもんです。
見事、お買い求めいたしました。

普通、ハードカバーの絵本タイプのこういう本って、店外の棚で雑誌と一緒には売られていませんよね。
文春の記事から、3Dの本が売れるかもとあたりをつけた店員さんが置いたのでしょうか?
ポイントの深みに好物の餌をつけた釣り糸が垂らされていたともいえますね。
名人の思い通りに、ぱっくり食いついた私って、本当にいいお客さんですね。