豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

業務連絡

2006年03月08日 | Weblog
ときどき過去の自分から手紙を貰うことがあります。
いわゆる業務連絡ですが・・。

それが数ヶ月前や一年前だと書いたことすら忘れていたりするのですが、意味をたどっていくと、適切な書き送りだと過去の自分を褒めてやりたくなることもあります。
真剣に取り組んだ跡が伺えると気持ちも新たになったり。

いつも不出来なところが目に付くばかりの自分がいやになりますが、そういった瞬間が少しでもあると希望が湧いてきます。
自分にしかわからないけど、かなり力強い励ましです。


今日もそういうメモを見つけ、昔の自分に感謝しました。
このメモを書いた頃は、ブログを持つことなんて考えてもなかったよねってしばし感慨にふけったり。

未来への言付は、意外に身近なところに存在していたようです。
数ヶ月先、そして来年に向けて、今の自分にお礼が言ってもらえるよう精一杯頑張りたいです。


応援グッズ

2006年03月07日 | Weblog
関西の家庭にはたこ焼き器が一家に一台あるそうな。

こちらの家庭では、必ず、広島カープの応援グッズがあります・・・のはずはなく、でも、かなりの確率で探せば何かが出てきます。

松井選手のファンの方々が集う場所に出入りしていたら、私をすり抜けて夫(旧称:ダーリン)に野球熱が伝染したようです。

特に桑田選手が見たい!清原も!だそうです。
何か別の目的でもあるのでしょうか。
振り返るにはまだ早いのに・・。

とにかく最初の地元での巨人戦を確保しましたが、お目当ての桑田投手はどうなのでしょう。
春の選抜高校野球も見に行きたいと、それに「福岡ドーム」も・・!

普段あまり自分の希望を表明しないほうなので、できればかなえてあげたいとチケット確保の算段をしているところです。
もちろん、抜け目なく程よい舞台とも組み合わせてね。

基本的には地元の球団を応援しています。
でも、熱心だったのはV1,V2くらいでしょうか。
いまやもう、実際に起こったことだとは信じられなくなりました。

滅多に足を運ばないので、できれば近くで選手を見たいと内野席を奮発します。
だけど、本当に面白いのは、外野席。
せっかくの応援グッズも、フル活用できるのはなんと言っても私設応援団の面々と一緒の席です!
天丼弁当なんて嬉しそうに食べている(そういえば、「ドミニカ弁当」ってのもありました)私たちをよそに、各選手のご贔屓さんたちは黙々とお手製のお弁当を食べていらっしゃいます。
私たちにとっての非日常も彼女&彼らにとっては日常なのかもしれません。

何かに熱中している人を見るのは、楽しいものです。
野次も絶妙な間合いで入ったり、実況を始める人も。
うーん、やっぱり、外野席は捨てがたい!!

ちなみに、我が家の応援グッズは、東の方角に赤いものを置くと吉という風水の教えに従い、普段は東の壁に吊るされております。


トレーニング

2006年03月06日 | Weblog
去年の夏に始まったもの二つ。
一つは、塾長さんちへの訪問&コメント。

そして、もう一つが近くの体育館での週三回のトレーニング。
エアロバイク25分と、気持ちだけの自己流筋トレです。

120キロカロリーの消化と8~10キロ走行がここのところの日課です。
日課とはいえ、週三日、月水金なので、隔日課というべきなのでしょうか。

お供は、ガムのようなミュージックレコーダー。
正式にはなんていうんだろう。
忘我の境地になれるつかの間の時間でもあります。

さっとお昼を済ませて出かけるのは、かなり面倒くさいことでもあるのですが、帰ってくるときの爽快感に釣られて、ズル休みしたくなる自分を励ましながら出かけています。

とても最新機器とはいえない用具に囲まれて、トレーナーもいない空間ですが、これが結構寛げます。
エアロバイクは、五台。
このうち三台が調整中だったりという悲しい時期もありましたが、この新年に画期的なことが起こりました。
何度も何度も修理を重ねていた二台が、なんと新品に替わっていたのです。

黒光りする新鋭機は、ぬるい空気の中で異彩を放っています。
早速、新しいエアロバイクにまたがってトレーニングを試みました。
が、なにせ説明書を読まないタイプなのでなかなか人馬一体とはいかず、やっと最近になってなんとか乗りこなせるようになりました。
「人には添うてみよ、馬には乗ってみよ」です・・・??

一応、体力づくりとダイエットが目的。
踵の痛みはほぼ解消できたので、それなりに効果はあったのでしょうが、後者の効果は今ひとつ。

「念ずれば花開く」は、絵に描いた餅だったみたい。
豆餅もそうだったしなぁ・・・。


(写真は、左が古い機種。右が今の愛馬です。)

楽しみの種

2006年03月05日 | Weblog
オープン戦の終了間もない球場は、試合の余韻を残した人たちに取り囲まれ、その興奮が伝染した私たちは三ヶ月先の試合のチケットを買って来てしまいました。
6月のセ・パ交流試合のVS福岡ソフトバンク戦です。

今日のWBCは一点差で負けてしまいました。
最後のイチロー選手にノゾミをかけていましたが、残念でしたね。
川崎選手のバントヒットも後もう少しでセーフだったのに・・・。
でも、ホームランも打ったらしいから、いいか。

前の二戦が大勝だったから、ちょっと気が緩んでしまったのかな。
今日も最初のうちは勝ってたみたいだし。

これから、アメリカに渡って試合があるらしいので、選手の方々はやはり大変なスケジュールですね。
金曜の試合に結構空席があったのがちょっと残念ですが、この試みが根付いて行く過程の一つなのでしょうね。
入手困難なプラチナチケットになる日が来るのか?

今後を楽しみに見守りたいと思います。


出来た!

2006年03月05日 | Weblog
完成しました。
構想五日?
製作二日?

いまいち盛り付けが納得行かないけど、こんなのできました。
家族の反応は、上々!

手の込んだ味付けではないのに、複雑なお味でした。
願わくば、もう少し色濃く仕上がるとより美味しく見えるのにと思いましたが
お味噌の関係でしょうか?

偶然、甘酒も作っていたので、お伴に添えました。
純米吟醸酒の酒粕・・・使ってるので、とっても美味しいよ~。

スノードロップ

2006年03月04日 | Weblog
秋のやっつけガーデニングのことは、先日書いたとおりですが、このたび初めて花をみることができました。
先頭を切ったのは、スノードロップです。
ワールドさんのお宅に咲いているのは、ひょっとするとこれではないでしょうか。

絵本作家ターシャ・チューダーさんのお庭の、雪の中に咲いていたこの花を、是非うちでも見たくて求めた球根でした。
一番手ながら、あくまでも控えめに静かに咲いています。

ターシャは、以前うちにもいたコーギーの飼い主としても知られていて、彼女の丹精のお庭のグリーンとそれに映えるワンちゃんたちはお互いを引き立てあってとても印象的でした。

19世紀初頭の暮らし方を守り、まさに晴耕雨読、特別に刺激的な生活を送るわけではない彼女ですが、満ち足りて見えるのがとても素敵です。
書かれた絵本もほのぼのとしていてどんな温厚な表情のおばあちゃんかと思っていたら、かつてのお美しさをしのばせながらも、毅然としたなかなか頑固そうなご婦人でした。
世間のあれやこれに惑わされずに己の道を進むのは、こういう方でないとつとまらないのかもしれません。
手近な楽しみに明け暮れる自分を恥じるばかりです。

アガサ・クリスティの小説の中の名探偵の老婦人ミス・マープルも同じような方なのでしょうか。
日常を大切にしていくことで広い世間の出来事もきちんと見通せてしまう洞察力は憧れですね。
長生きしただけでは身につけることの出来ないそのような境地に至ることができるのか、はなはだ心もとない限りですが精進は重ねていかなくてはと思います。




ひな祭り

2006年03月03日 | Weblog
ささやかなひな祭りのお膳。
今日は、辛し和えをするはずだった菜の花が品切れ・・・。桜もちも売り切れていて残念。
でも、ちらし寿司とハマグリのお吸い物にあられを添えて、とりあえずの体裁を整えました。
人や、勉強や仕事、全てのものとの良いご縁が恵まれますようにと、祈ります。

以前訪れた日田では、お雛飾りにはまぐりとわけぎをお供えするようでした。
子孫繁栄のおまじないだそうです。
そういえば、ね!
昔の人の、切実かつユーモアのある慣わしに感心します。

今日のこちらは、底冷えのする一日でした。
なごり雪とまではいかないけれど、雪も舞いました。

二十数年前のちょうどこのころ、凍ったサンドイッチを持って受験したことを思い出します。
その年頃に娘たちがなったということは感慨深くもありうれしいことでもあります。

人は人の中で磨かれていくものだから、たくさんの人に出会って刺激を受けたり、切磋琢磨をしたりする中で、かけがえのない友や伴侶を見つけて欲しいと願っています。

寒い冬は、サクラの開花を早めるとか。
今年は、身近なサクラの名所を改めて見直してみようと楽しみにしています。
春は本当にすぐそこですね。


山陰・友人・にごり酒

2006年03月02日 | Weblog
忘れられない旅の一つが、友人と行った山陰への旅でした。
23~4歳ころだったでしょうか。
山陰のカニと雪と冬の海を観に出かけました。

中国地方は、一般的には温かいイメージがありますが、山間部はかなり雪の多い結構本格的な雪国の様子になります。
中国山地を縦に上って行く列車は、次第に雪の中を進み、温かい車内から眺める雪を満喫しながら目的の温泉を目指していきました。

うら若い乙女の二人旅は、気心の知れた遠慮のなさも加わってそれは暢気な気ままな旅でした。
宿に着き、おこたで差し向かいで夕食のカニをつつき、一本のお銚子ですっかりいい気分。
リラックスしまくって、ご飯食べながら二人してうたた寝するという・・快挙。
お世話係の仲居さんが、あまりに遅いのでと心配して様子を見に来られた時には、涎を拭き拭きガバっと起き上がり、何食わぬ顔で「お世話になります~~」ってなもんです。

お土産は、にごり酒。
あの頃から、アルコールの味がお好みだったようですね。これは、私。
あまりお酒の飲めない彼女は何を買ったんだったけな?ちくわだったけ・・。

行き先だった温泉地は、たしか城崎だったような、いや、鳥取のどこかだったような。
それすら曖昧になった今も、最大級に心休まる旅として懐かしむ珍道中でございました。


その旅の連れの彼女からおりしも回ってきたバトン。
せっかくなので、ここで回答して終了といたします。

「シングアソング・バトン」

Q1.最近つい歌っちゃう鼻唄は?
何だろう、何でもOKだわ。

Q2.鼻唄はどんなときに歌っちゃいますか?
道を歩きながら・・。知り合いに会うとちょっと、恥ずい、いえ、恥ずかしい。

Q3.初めて買ったレコード(CD)は?
たぶん・・・・・、アグネスチャンさんのアルバム。

Q4.カラオケの十八番はなんですか?
うけたのは「桑港のチャイナタウン」好きなのは聖子ちゃんの「天使にウインク」

Q5.まだ歌ってないけどカラオケで歌ってみたい曲は?
「港の見える丘」

Q6.思い出のラブソングといったら?
思い出したくはないけど「クリスマス・イブ」かな。

Q7.今日のデートはドライブ。BGMは?
竜っちゃんとだったら、いやおうなく長渕剛だと思う・・・。

Q8.思わず元気になっちゃう歌は?
「サウダージ」

Q9.泣きたくなっちゃう哀しい歌はありますか?
「童神」哀しくてじゃないけど。

Q10.このバトンを歌のプレゼントと一緒に2人にまわしてください。

どれか好きな質問があったら気の向いた方が答えてください。



卒業式の歌

2006年03月01日 | Weblog
今日は、高校の卒業式が数多く行われたそうです。

私自身の記憶をたどると、そのときに歌った歌は、当時の定番「仰げば尊し」。
この歌も良い歌ですが、このごろは、これ以外にも本当に様々な歌が歌われています。
その中でも一番の人気曲がこの「旅立ちの日に」なのだそうです。


「旅立ちの日に」     
小嶋 登:作詞 坂本浩美:作曲 松井孝夫:編曲

白い光の中に 山なみは萌えて
遥かな空の果てまでも 君はとび立つ
限り無く青い空に 心ふるわせ
自由を駆ける鳥よ ふり返ることもせず

勇気を翼にこめて希望の風にのり
このひろい大空に夢をたくして


懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味もないいさかいに 泣いたあのとき
心かよったうれしさに 抱き合った日よ
みんなすぎたけれど 思いで強く抱いて

勇気を翼にこめて 希望の風にのり
この広い大空に夢をたくして

いま別れのとき
飛び立とう未来信じて
弾む若い力信じて
このひろい
このひろいおおぞらに

いま別れのとき
飛び立とう未来信じて
弾む若い力信じて
このひろい
このひろいおおぞらに


この歌は、栃木県のある中学校の校長先生が作詞し、音楽の先生がその詩にメロディをつけて誕生しました。
市内を囲む山々を眺めていたら自然に言葉が出てきて、その歌詞を託された音楽の先生もまたスムーズにメロディが浮かんできたのだそうです。
巧まずして生まれた素直な輝きが感じられるのもそういう背景からなのでしょうか。
この歌は、先生方からの卒業生へのはなむけとして、まず、その学校の卒業式で披露されました。それが評判を呼び、近隣の学校に伝わって行きとうとう今のような全国区になったようです。
この経緯は、一昨年放送された情報番組で紹介され去年DVD化されたり本にもなっています。

私がこの曲を知ったのは、上の娘の中学の卒業式でした。
きれいなメロディに素直な詩が好感の持てる、清清しい歌だと思いました。
伸びやかに羽ばたいていく姿が想像できる、若い門出に相応しい素敵な歌。

うれしい春の便りが届いてくるこの時期に、広い世界に飛び立つ若い方々に祝福とともにお贈りしたいと思います。