復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

田舎館村の田んぼアート

2009年06月20日 18時57分13秒 | くらし
まず、田んぼアートよりも
田舎館村役場の庁舎にビックらこきました!

田舎館村ってお城だったんですね。

しかも天守閣のある立派なお城。

文化会館と合体した庁舎のようですけど、よくやるもんです。

なんの事前情報もなく行ってみて、目の前にしてそれこそ「なんだこりゃ」でした。


この天守閣が展望台になっいて、庁舎隣にある田んぼアートを眺めるわけです。




天守閣から見る田んぼアート方向のパノラマ
これじゃー殿様気分になってしまいそうです。

大きい画像はこちら
左側の駐車場の一角に足湯がありました。


今年の図柄は、左側が今特定の地域で異常に盛り上がっている
大河ドラマ・天地人の直江兼続


田んぼの中にも愛があります。

天地人の舞台・山形県米沢市の小野川田んぼアートも今年のテーマは天地人ですが、
こっちの方がカッコいいかなー。
ちなみに、小野川の田んぼアートのライブカメラはこちら




これに対抗する様に、右側はナポレオン


愛に対抗して、辞書でも持っていたかはよく解りません。



天守からの見え方はこんな感じ。
ガードマンが1人立ってました。
土曜日でしたが、他に見学者はちらほら程度。見頃は7月中すぎでしょうか。





村の活性化とかシンボル的な発想での建設だと想像しますけど、
いつの建設か解りませんが、よく議会とか村民の理解があったと思います。
不況の現在なら無理でしょうね。
建設当時の村長さんって、竣工式で天守閣に登った時は、絶対殿様気分になったと
思います。
もしかして、村長じゃなく殿様と呼んでいたりして、だと助役はご家老様ですか。
でもまさか、羽織袴に裃つけて登庁まではしてないでしょうけど。
逆にそこまで徹底してやったら面白いかも。
(米沢市の議会は米織りアピールで年に一回、羽織袴の着物姿で議会開催してますし)


何層にも重なる瓦葺は、まるで大河ドラマにでも出てきそうな重厚な雰囲気。



庁舎裏側(田んぼアート側)からはこんな感じ。
裏からみても中途半端な造りは無く、完璧なお城でした。
ちなみに、こちら側に車を停めると写真中央付近に入口があって、エレベーターに乗って
天守閣に行ける。(エレベーターは4階まで、天守閣の6階までは歩き)

もちろん、立派な大手門(と呼ぶかは不明ですが)もあり
看板なんか、田舎館城って読んでしまいそうでしたから。(村の字が難しくて)


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