復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

岩木山に登る

2009年06月22日 19時03分12秒 | 登山
青森県の最高峰、岩木山(1,625m)
しかも、津軽平野のど真ん中に裾野を広げる独立峰で、どこから見ても存在感のある山。

この信仰の山に、すんごくズルして登りました。

前日までは、やる気マンマンの百沢スキー場か嶽温泉登山口から登る予定でしたが、
早起きして見る空模様は、雨がシトシト、雲はドンヨリ。
天気が悪くても登る予定でしたが、朝になったらテンションは一気に下り坂。
天気予報は早々に回復傾向でしたが、雲が切れてから登りたかったので時間調整。

嶽温泉前に来たのは九時過ぎとなってしまい、ここは目もくれず通り過ぎ
当然のように岩木スカイラインを車で登ってしまうと言うヘナチョコな結果に
なってしまった。

それでも、八合目駐車場に来た時は、青空が広がり見晴らしも良くテンションアップ。
(一枚目の写真)
今日は雨上がりの上、気温も急上昇してきましたから、下から登ってきたらキツイ登山
になったと思い、自分に言い訳して登山開始。





駐車場から見上げる岩木山。
レストハウス後方の斜面にはリフトのケーブルが見えています。



レストハウス裏にある登山口はこんな感じ。
植物がすっかり青々しくなった樹林帯の中に入って行きます。



登山道は所々、笹薮が覆い被さり煩い箇所があったりします。



樹林帯の中の登山道沿いは花がちらほら程度
ミネザクラはほとんど散ってましたが、少しだけ残っている花びらがありました。


気温が上昇して、ハクサンチドリの上で虫の動きも活発でした。



樹林帯を抜け見通しが良くなった場所が、リフト降り場から来た登山道との合流地点。
鳥ノ海噴火口がある岩場にでます。


噴火口には残雪がある。
ここからは石がゴロゴロした岩場ルートになってきました。



登ってきた駐車場方向を振り返ると、青空に見晴らしが良い。



御倉岩付近の岩場の様子



この岩場にイワウメ(たぶん)が張り付くように咲いています。
遠くてズームの画像ですから詳細が解らない。



同じくミヤマキンバイや岩木山固有のミチノクコザクラが可憐に咲いてました。



御倉岩はこんな感じ




この御倉岩の手前の岩場の上で、ビンズイが飛んできて盛んに鳴き始める。





石がゴロゴロした御坂の登山道は黄色い色が目立つ。
ミヤマキンバイが咲く中を登っていくと、急坂のキツサも気にならない。




振り返ると、大館鳳鳴ヒュッテとその先に御倉岩




同じ地点から、種蒔苗代と呼ぶ池だと思います。




山頂手前、御坂前の鞍部から目の前の岩木山山頂
ガスが出始めて山頂を隠す。

おっしゃるとおりです。



ミチノクコザクラ


ミヤマキンバイ



御坂の岩場を登りきったら、直ぐそこが山頂。
鐘を吊るしたケルンがありました。



山頂は石がゴロゴロした集合体。
山頂からの360度のパノラマはガスが湧き始めてきた為見晴らしはあまり良くない。


つづきます。


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