復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

DIY:コンクリート型枠でブロック風舗装を作る

2023年10月08日 19時56分33秒 | DIY

 

庭の舗装されていない砂利の部分

防草対策と冬場の除雪時の石飛び防止を兼ねコンクリートを打つ

4m×3.2mの広さで

ただし普通にコンクリート土間だと仕事量が大変

小さいことからコツコツ方式でブロック風コンクリート型抜きで

ブロック舗装らしくしてみた

すでに先週半分終わってる

 

 

 

使用したコンクリート型抜き

大きさは40cm×40cm  厚みは4cm

(下地の低い箇所に食い込むんで4cm以上になる)

ネットショップで2枚購入

デザインは他に3種類あった

車が載るには薄すぎる不安があるが

防草と石飛防止が一番の目的なので

 

 

使う材料

コンクリートは手練り

 

 

 

コンクリートの配合は

セメントや砂の袋には セメント1袋:砂2袋:砕石3袋と表示してるが

型枠が小さいく仕上げしやすいよう砂を多くして

セメント1:砂3:砕石2とした

 

 

コンクリートの手練りに使う道具

スコップ練りは重労働なので攪拌機で

練り樽の容量は70リットル

水はセメント(25kg)の55%程度で14リットル

 

 

最初に砂2袋とセメント1袋を入れ水を足し混ぜておく

 

 

 

塊が無いようよく撹拌しトロトロのモルタルを作る

 

 

これに残りの砂1袋と砕石2袋を入れる

モルタルの上に浮くので70リットルの樽でも山盛り状態

とても攪拌できるようには見えないが

 

 

こぼれないよう撹拌機を刺してやり丁寧に攪拌すると

少しこぼれたが砕石が沈んでいき

70リットルの樽にたっぷりのコンクリートが出来上がり

スコップ練りと比べると格段に楽に短時間でできる

 

 

あとはコツコツ型枠に詰めコテで表面を仕上げて移動の繰り返し

仕上げるといってもテカテカのツルツルまでにはできない

型枠はコンクリート表面の水が引けはじめた程度で素早く抜き取る

 

 

型枠を抜き取った直後

水と混ざった直後から硬化が始まるので表面の水が引けたタイミングで抜くと型崩れしない

逆に遅れると型枠に付着して抜きづらく壊れてくる

型枠を抜いた後にコテで表面を仕上げるといいみたいだが

形が変形すると面倒なのでこのままにした

凹凸や粗面も味わいがあっていいと自分に言い訳

 

 

練り樽2バッチの140リットル程度のコンクリートを作って

型枠18枚分のコンクリートができた

厚さが4cmしかなく車が乗ると割れそうだが

先行した箇所は車を通したがぜんぜん割れていない

もちろん下地の路盤が固くないとだめだと思うが

ブロック1個が小さいので割れずらいみたい?

ただ剝がれやズレがこれから心配

 

 

型枠80枚分の型抜き完了

同じことの繰り返しで最後は結構飽きてきた

養生は一週間

目地を詰めて完成だが庭先がコンクリート色だと味気ない

着色してみるのも面白いと思うがセンスがない

後悔しないようしばらくこのまま

 

 

最後に鋭い目線で完成検査を受けましたとさ

 

 

他にも人工芝を使った駐車場をDIYで7月に完成

中央に化粧平板を設置したのは正面奥に屋敷神の祠があるので

通路のつもり

じめじめして苔の生えた地面がすっきり

材料はすべて近所のホームセンターから

 

 

同時に裏の軒下の犬走コンクリートもDIYで

防草対策と土砂流出防止を兼ねて

人工芝が余っていたので無理に目地幅を広くして間隔は狭くして使ったが

歩きずらかったかな

 

雨どいからの終末排水が無かったので浸透桝作った

豪雨時は吞みきらないけど



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