波が高いある朝、 瀬戸内海にうかぶハート形の島・祝島(いわいしま)で 行者堂(ぎょうじゃどう)と呼ばれる山上のお堂にかざる しめ縄づくりがあった。 まず、 藁(わら)の束の切り口から15センチほどの部分に 海水をかけ、木槌でたたく。 まんべんなく叩けるように 少しずつ藁束をまわすのがコツみたい。 次に藁をきれいにする。 裂けたところから表皮(?)を剥いたり 途中で切れている藁を取り除いたり . . . 本文を読む
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