湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

海と大地の宝石:シベリア鉄道みやげのキャビア&いちじくワイン煮

2010-09-27 23:56:28 | 食/おいしいもの(到来)

カメルーンから2年ぶりにかえってきたチャリさんと
再会を果たした晩のこと。
シベリア鉄道の旅にでた叔父上のおみやげ、といって
チャリさんがロシアのキャビアをだしてくれた。

瓶をあけると、魅惑的にかがやく黒い粒がぎっしり。



なのにその日のわたしときたら
仕事におわれて夕餉の支度も満足にできず、
なんちゃってパエリアを特急でつくってお茶を濁すありさま。
(キャビアよごめん)

カマンベールチーズとワインだけは買ってきていたのが
せめてもの幸いといえば、言えるかも。
いろいろ不足はあれど、
久しぶりにともに食卓をかこむ喜びは格別。

笑顔と会話が、なによりのごちそうだ。
…とおもっていたら、チャリさんの荷物には
いちじくのワイン煮というこれまた素敵な品まではいっていた。
これはわたしの大好きな一品。嬉しすぎる。

どの器にいれて味わおうか? と考えるのも楽しい。
けっきょく、ボヘミアガラスの器にした。



イチジクのワイン煮が神々しいばかりに輝く。
キャビアが海の宝石なら、これぞ大地の宝石。



この器は一個きりしかないので、食べるのは順番で。
「ごちそうさまでした」。

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