この国に希望はあるのか? と思うことが多すぎる昨今。
橋下徹・大阪市長の再稼働容認は、残念なことではあるものの想定内でもあった。
ただ、嘉田由紀子・滋賀県知事までもが容認するとは、正直かなりがっかりだ。
琵琶湖の水問題に長年とりくんできた環境社会学者が、
比類なき毒物を生みだしつつ湯沸かしして電気をつくる原発を
いったいどうやったら容認できるのだろう。
だからといって虚無に逃げるのは最悪。
あきらめない限り希望はある。
昨日や今日のニュースにも兆しがちらり。
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脱原発署名「ずっと続く」 大江さん、大飯再稼働に反対
「脱原発」への政策転換を求めて全国で進められている署名運動「さようなら原発1000万人アクション」の実行委員会は6日、東京・日比谷で開いた集会 で、5月末までに約722万人の署名が集まったと報告した。近く野田佳彦首相に提出し、関西電力大飯原発の再稼働反対などを訴える。(つづきはこちらからどうぞ)
**********(2012.6.7 朝日新聞)
こちらも。
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民主「慎重」117人分提出 再稼働問 小沢元代表の名も
関西電力大飯(おおい)原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働問題で、政府に慎重な判断を求める民主党有志議員の呼び掛け人代表の荒井聡元国家戦略担当相らが五日、国会議員百十七人分の署名を首相官邸で斎藤勁官房副長官に手渡した。(中略)
荒井氏は署名提出後、記者団に「信頼を失った経済産業省原子力安全・保安院が安全性を主張しても国民の理解は得られない」と強調。「署名は多くの党議員が再稼働に慎重な証拠だ」と述べた。(後略)(全文はhttp://bit.ly/LjsPBVへどうぞ)
**********(2012年6月6日 東京新聞朝刊)
それぞれの場所で、できることを。
諦めることなく、ねばり強く。
原発なしで暮らすために。