やらなきゃならないことや、やりたいことが多くて、
気がつくと今月はやすむ暇がない。
このままでは、8月だというのに(いや夏の湘南の海はすごい人出で
避けるのが常なので、8月だからと言うべきか?)
海にも山にもいかず今月がすぎさってしまいそうな勢いだ。
せめて、こんど都内へ打ちあわせにでる際に
映画をみて、海と山と空をささやかに感じてくることにした。
この動機なら、やっぱり『祝(ほうり)の島』がいい。
最寄りの東中野駅から徒歩1分と上映館の立地が駅近なのも、
真夏の映画鑑賞むきかも。
ということで、あらためて映画のパンフレット(下の写真左)と
「週刊金曜日」7月9日号に掲載されていた
『祝の島』の映画評「丁寧に繰り返される悠久の営み」(同右)を眺めた。
この映画評では、書き手の思いというものも率直に語られている。
けして長くはない評ながら、読みすすむうちに
評者の思いいれが読み手にジワリとつたわってくるようだ。
そして、思えばそれは、これまで複数の媒体で目にした
『祝の島』の映画評に共通してうけた印象でもあった。
観た者に、
他人事(ひとごと)として映画を語ることをためらわせる、
映画を語りながらいつしか自分自身をも語らせていく。
もしかしたら、これがこの映画のもつ「ちから」なのかもしれない。
西村繁男さんの筆による祝島のイラストも、なんどみても素敵だ。
西村さんの絵本といえば、
ハナブサ監督が好きだといっていた『やこうれっしゃ』(福音館書店)もいいし
フィリヨンカさん「お気にいり」という『ぶらぶらばあさん』(小学館)も、
笑いあり涙ありで、かなりイイらしい。
『絵で読む広島の原爆』(福音館書店)は産経児童出版文化賞を受賞してもいる。
映画『祝の島』の上映予定は、東京では
8月13日までは1日4回(12:30/14:40/16:50/19:00)、
8月21日からは1日1回(19:00)だとか。
詳細は、ポレポレ東中野( http://www.mmjp.or.jp/pole2/ )でご確認を。
ちなみに、8月14日からは京都でも
(京都シネマ http://www.kyotocinema.jp/ )
8月28日~9月10日は愛媛でも
(愛媛 シネマルナティック http://movie.geocities.jp/cine_luna/ )
上映される予定だし、9月以降は神戸や名古屋でも上映されるとか。
お近くの方は、どうぞ楽しみに。
気がつくと今月はやすむ暇がない。
このままでは、8月だというのに(いや夏の湘南の海はすごい人出で
避けるのが常なので、8月だからと言うべきか?)
海にも山にもいかず今月がすぎさってしまいそうな勢いだ。
せめて、こんど都内へ打ちあわせにでる際に
映画をみて、海と山と空をささやかに感じてくることにした。
この動機なら、やっぱり『祝(ほうり)の島』がいい。
最寄りの東中野駅から徒歩1分と上映館の立地が駅近なのも、
真夏の映画鑑賞むきかも。
ということで、あらためて映画のパンフレット(下の写真左)と
「週刊金曜日」7月9日号に掲載されていた
『祝の島』の映画評「丁寧に繰り返される悠久の営み」(同右)を眺めた。
この映画評では、書き手の思いというものも率直に語られている。
けして長くはない評ながら、読みすすむうちに
評者の思いいれが読み手にジワリとつたわってくるようだ。
そして、思えばそれは、これまで複数の媒体で目にした
『祝の島』の映画評に共通してうけた印象でもあった。
観た者に、
他人事(ひとごと)として映画を語ることをためらわせる、
映画を語りながらいつしか自分自身をも語らせていく。
もしかしたら、これがこの映画のもつ「ちから」なのかもしれない。
西村繁男さんの筆による祝島のイラストも、なんどみても素敵だ。
西村さんの絵本といえば、
ハナブサ監督が好きだといっていた『やこうれっしゃ』(福音館書店)もいいし
フィリヨンカさん「お気にいり」という『ぶらぶらばあさん』(小学館)も、
笑いあり涙ありで、かなりイイらしい。
『絵で読む広島の原爆』(福音館書店)は産経児童出版文化賞を受賞してもいる。
映画『祝の島』の上映予定は、東京では
8月13日までは1日4回(12:30/14:40/16:50/19:00)、
8月21日からは1日1回(19:00)だとか。
詳細は、ポレポレ東中野( http://www.mmjp.or.jp/pole2/ )でご確認を。
ちなみに、8月14日からは京都でも
(京都シネマ http://www.kyotocinema.jp/ )
8月28日~9月10日は愛媛でも
(愛媛 シネマルナティック http://movie.geocities.jp/cine_luna/ )
上映される予定だし、9月以降は神戸や名古屋でも上映されるとか。
お近くの方は、どうぞ楽しみに。