発売中の『週刊金曜日』777号の「きんようぶんか 読書」欄に
『国策のまちおこし 基地の島 沖縄 嘉手納からの報告』
(渡辺豪 2007 凱風社)の書評が掲載されていた。
わたし自身は、オーバーワークがつづいて
渡辺さんの新著をまだ読みおえていないので
内容についてコメントできる段階でないのだけれど、
『週刊金曜日』で書評をみかけたこの機会に、ご紹介。
著者の渡辺さんは、
「『アメとムチ』の構図 普天間移設の内幕」(沖縄タイムス)で、
2008年に平和協同ジャーナリスト基金賞の奨励賞を受賞。
現在は沖縄タイムス社におつとめだけれど、
毎日新聞時代に北陸総局に勤務していたころに
1996年の「やり直し珠洲市長選挙」の取材をした方でもある。
あの夏の珠洲には、玉石混交の報道陣が押しよせていた。
あれだけ各社いりみだれた報道合戦だと
さすがに玉も見いだしづらく、正直いうと、当時、
報道関係者に好意的なまなざしをむけることは、わたしには難しかった。
2003年に電力会社側が珠洲の原発計画を凍結したとき
すでに沖縄タイムスにうつっていた渡辺さんは、
その後、会社を説得し、2006年にふたたび珠洲へ連載取材にでかけている。
脱基地のシナリオ 第2部 振興策・光と影
原発交付金の現場(1)(2)(3)(4)
(記事は以下URLから)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/sinario20060731.html
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/sinario20060801.html
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/sinario20060802.html
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/sinario20060803.html
米軍再編交付金は原発方式といわれているので
沖縄からの珠洲取材のわけは納得的だとはいえ、
珠洲といい沖縄といい、継続して取材する姿勢に
いまでは敬意をおぼえずにはいられない。
ひとりでも多くの方に手にとっていただき、メッセージを受けとってもらえたら
と思う。
『国策のまちおこし 基地の島 沖縄 嘉手納からの報告』
(渡辺豪 2007 凱風社)の書評が掲載されていた。
わたし自身は、オーバーワークがつづいて
渡辺さんの新著をまだ読みおえていないので
内容についてコメントできる段階でないのだけれど、
『週刊金曜日』で書評をみかけたこの機会に、ご紹介。
著者の渡辺さんは、
「『アメとムチ』の構図 普天間移設の内幕」(沖縄タイムス)で、
2008年に平和協同ジャーナリスト基金賞の奨励賞を受賞。
現在は沖縄タイムス社におつとめだけれど、
毎日新聞時代に北陸総局に勤務していたころに
1996年の「やり直し珠洲市長選挙」の取材をした方でもある。
あの夏の珠洲には、玉石混交の報道陣が押しよせていた。
あれだけ各社いりみだれた報道合戦だと
さすがに玉も見いだしづらく、正直いうと、当時、
報道関係者に好意的なまなざしをむけることは、わたしには難しかった。
2003年に電力会社側が珠洲の原発計画を凍結したとき
すでに沖縄タイムスにうつっていた渡辺さんは、
その後、会社を説得し、2006年にふたたび珠洲へ連載取材にでかけている。
脱基地のシナリオ 第2部 振興策・光と影
原発交付金の現場(1)(2)(3)(4)
(記事は以下URLから)
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/sinario20060731.html
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/sinario20060801.html
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/sinario20060802.html
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/sinario20060803.html
米軍再編交付金は原発方式といわれているので
沖縄からの珠洲取材のわけは納得的だとはいえ、
珠洲といい沖縄といい、継続して取材する姿勢に
いまでは敬意をおぼえずにはいられない。
ひとりでも多くの方に手にとっていただき、メッセージを受けとってもらえたら
と思う。