福井県の若狭(わかさ)湾で
大飯(おおい)原発3号機と4号機の状況が切迫しているという。
古来より大陸からの玄関だった若狭は四季折々に好い土地。
20年近く前のこれくらいの季節、数週間ほど若狭に滞在したとき、
お米がとにかく美味しかったのが印象にのこっている。
そのころすでに原発銀座ともよばれるほど若狭には原発が密集していた。
つくった電気は関西の都市圏へ送られていた。
大量の電気をつくりながら、若狭をはしる列車は電化されてないと、当時きいた。
若狭は、大阪からは特急ですぐ、首都圏からは列車の旅を楽しんだ先。
まだ訪れたことがないなら、次の休みは若狭を自分の五感で経験するのもありかも。
それが叶う方も叶わない方も、この機会にどうぞ、あなたの声を届けてください。
FoE Japanの満田夏花さんのメール、転載歓迎とのことなので以下に転載。
声の届け先は、そちらを確認されたし。
……………………………………………………………………………(以下、転載)
大飯3・4号機、先にお知らせしたとおり、たいへん切迫した状況です。
原子力安全委員会は、第3回、第4回の検討会を3月5日(月)、7日(水)
と立て続けに行うスケジュールとなっています。グリーンピースのかずえ
さんの情報によれば、保安院は来週月曜日に県議会に説明にいくそうです。
多くの問題がおきざりにされたまま、机上の空論だけで、「大飯3・4号
は安全。福島事故は繰り返されない」の結論がだされようとしています。
鍵にぎる枝野大臣に加え、原子力安全保安院、現在ボールを持っている原
子力安全委員会当てに、ぜひみなさんからも意見を送ってください。
意見は、シンプルなものでも、専門的なものでも、いいと思います。
枝野さんには、「国民もきちんと意見をもっていて、それを表明したがっ
ているんだ」ということをちゃんとわかってもらいましょう。
◆枝野幸男経産相
[国会事務所](FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448
[地元・大宮事務所](FAX)048-648-9125 (TEL)048-648-9124
(E-mail)omiya@edano.gr.jp
◆原子力安全委員会への意見はこちら
https://form.cao.go.jp/nsc/opinion-0001.html
◆原子力安全・保安院への意見はこちら
https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html
○福島原発事故の国会事故調による原因究明もまだなのに、どうやって、
「福島原発事故をくりかえさない」ことの評価がいえるのでしょうか?
大飯3・4号機の運転再開の判断は、少なくとも事故原因の究明を待って
から行うべきです。
○再稼働判断に当たっては、私たち国民の声をきちんときいてください。
公聴会を実施して下さい。
○再稼働の判断の前に、すべての影響をうける可能性のある自治体で、公
聴会を実施してください。
○原子力ムラの影響下にある保安院意見聴取会や原子力安全委員会の審議
は、形式的でスケジュールありきで進められています。下記のような多く
の重要な問題が置き去りにされています。
・福島原発事故の原因究明はまだ途上。「福島原発事故を繰り返さない」
評価はできないはず
・ストレステストの多くの重要な評価は二次評価にまわされている
・活断層の連動の問題
・若狭湾津波の再調査もこれからの状態
※下記も引き続き、よろしくお願いいたします。
----------------《拡散希望!》---------------
原発再稼働に待った! 全国署名
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-658d.html
※オンライン署名は下記からお願いします!
http://goo.gl/HrC2h
※賛同団体を募っています。締め切りを3月5日とさせていただきます。
https://pro.form-mailer.jp/fms/884b587b26902
※紙版は下記から
http://dl.dropbox.com/u/23151586/saikado_shomei.pdf
******************(転載ここまで)