湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

憲法を伝える・活かす:『週刊金曜日』4月30日発売号/栃木の「レモン牛乳」

2010-04-30 23:56:13 | 書いたもの/など

本日(4月30日)発売の『週刊金曜日』に
記事を掲載していただいた。目次は以下のURLから:
http://www.kinyobi.co.jp/consider/consider_newest.php 

「憲法を伝える、活かす、わたしのアイデア」
というページで、わたしは
ピースロードサイクリング!」と「0.6票君Tシャツ」をご紹介。

ユルくてまったり、なのになぜか清清しくもある兄さんたちと、
専門知識ゆえにこそ行動する、熱意あふれる専門家の方々だ。



ぜひぜひ、ご笑覧ください。

この号は憲法特集号。
わたしの記事はともかく、特集の執筆陣がふるっている。
以下は、わたしの三押し。

 「24条が届かない1章 
 個人の尊厳・両性の平等と天皇制
」(齋藤笑美子さん)

 「 『憧れ』から『同情・共感へ』
 週刊誌報道に見る「一家へのまなざし」の変容」(北原みのりさん)

 「グー・チョキ・パーのてんのう制 
 誰も責任をとらないじゃんけんシステム社会」(辛淑玉さん)

特に、「女性/男性」を「女制/男制」といいかえて
ジェンダーを説明した伏見憲明さんを援用し、
今の「天皇制」は「天皇性」といいかえた方が説明しやすい、
と書いた北原さんの比喩の分かりやすさには思わずうなった。

暮らしに浸透している天皇制は気づきにくいけれど、
それこそが、天皇を頂点とした家父長制の恐ろしさでは
という視点から構成した、とあとがきに書いてある。

…なるほど、引きこまれるように読んでしまったわけだと、
個人的には得心。とはいえ、下手すると
とっつきにくかったり難解だったりしそうなのに、
読者をぐいぐい引きこんで読ませる筆力がすごい。

このスゴサ、皆さまもぜひ体験してみてください。

ちなみに、この日の読書のともは
2年ぶりに東京勤務にもどった友だちからいただいた
レモン牛乳キャラメル」。



レモン牛乳といえば、栃木のふるさとの味らしい。
それはまだ飲んだことがないけれど、
キャラメルのほうは、レモン風味のチーズケーキを思わせる
さわやかな美味しさだった。



ごちそうさまでした!

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