言葉をうしなうニュースです。
「上関原発、近く埋め立て許可へ
山口県、中国電力に条件付き
山口県が、中国電力（広島市）が申請している
上関原発（同県上関町）の建設予定地の
公有水面を埋め立てるのに必要な免許の延長に関し、
近く条件付きで許可する方針を固めたことが2日、
関係者への取材で分かった。…」
（2016/8/3 01:52共同通信 全文はこちら→ http://this.kiji.is/133246510672904198 )
有効期限が来た埋め立て免許を
３年延長するための申請について、
３年半以上も判断を先延ばししてきた、
そのこともヒドイのですが…。
これも負けず劣らず、
さらにヒドイと思います。
いったい、どういうつもりなのでしょうか。
・・・本当でしょうか。
まずは、注視、お願いします。
【追記】
埋め立て、許可、されました。
山口県副知事が中国電力副社長に許可書を交付。
中国新聞の速報は、こちらです。
毎日新聞「上関原発：山口県が埋め立て免許延長許可 中国電力に交付」
「山口県は３日、中国電力が申請していた上関（かみのせき）原発（同県上関町）の建設予定地の公有水面を埋め立てるための免許の延長を許可し、中国電力の迫谷（さこたに）章副社長に許可書を交付した。その一方で県は、原発の本体工事の着工時期の見通しがつくまでは埋め立てないよう文書で要請した。・・・ 」
（全文はこちらへ→ http://mainichi.jp/articles/20160803/k00/00e/040/234000c ）
NHK「上関原発埋め立て県が許可」
「東日本大震災の後工事が中断している上関町の原子力発電所の建設について、山口県は予定地の海を埋め立てる工事の免許の期間延長を認めて中国電力に許可書を交付し、工事が再開できる状況になりました。・・・
中国電力の期間延長の申請を山口県は認めずこれまで７回にわたって中国電力に補足説明を求め判断を先送りしていましたが延長を認め、３日、中国電力に許可書を交付しました。
山口県は、「原発事故を受け中国電力が地元の理解活動などを優先し、期間内に工事が終わらなかったことには合理的な理由がある。また、上関原発の「重要電源開発地点」の指定が引き続き有効だとの国の見解も示され、法律に基づき許可するほかない」としています。
また、山口県は上関原発の原子炉設置申請は原発事故の前に国に提出されたものの、これまで審査会合が開かれていないとして、発電所本体の着工時期の見通しが立つまでは工事を再開しないようあわせて要請しました。 ・・・」
（全文はこちらへ→ http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4064558111.html ）
写真は、祝島から島猫と眺める上関原発予定地・田ノ浦です。
対岸の 伐採されているところが原発用地。
その前の海などが埋め立て予定海域です。
