長崎から到来した茂木びわをお裾分けしていただいた。
淡いオレンジ色のふっくらした姿が夏をつげる。
茂木びわは、日本のびわを代表する品種。
そのはじまりは江戸時代。
長崎の代官屋敷で奉公していた女性が
中国船からもちこまれた唐枇杷の種子を
茂木町の自宅の庭にまいて広まったという。
枇杷(びわ)といえば、
ドキュメンタリー映画『祝の島』の座談会でいただいた
山口県祝島のびわの葉茶も穏やかな味わいで美味しかった。
しかも喉にやさしい飲み心地。
調べてみると、ビワの葉はタンニンやビタミンB17をふくみ
咳止めやがん予防に効果があるとか。…なるほど。
タンニンは細菌の繁殖を抑制もするらしく、肌あれにも有効という。
びわは、果実が美味しいばかりか、葉も優れものみたい。
祝島(いわいしま)もいまごろはびわの実が鈴なりだろうか。
それとも、祝島の人たちの多くは、昨秋からずっと
原発をたてるために海を埋めたてる工事を阻止しようと
海上と海辺へかよって行動をしていたから、
農作業もままならなくて今年は収穫が激減してしまったろうか?
約500人の人口の約7割が65歳以上という祝島の人たち。
高齢の身を押し、そこまでして、そして28年もかけ、
守ろうとしているものが何なのか。
ぜひ、その目で確かめてみてください。
『祝(ほうり)の島』は今週末の19日(土)から
東京・東中野のポレポレ東中野と広島の横川シネマで公開の予定。
(東中野の上映時間:12:30/15:30/18:00)
(広島の上映時間:10:00/12:00/16:30/18:30)
淡いオレンジ色のふっくらした姿が夏をつげる。
茂木びわは、日本のびわを代表する品種。
そのはじまりは江戸時代。
長崎の代官屋敷で奉公していた女性が
中国船からもちこまれた唐枇杷の種子を
茂木町の自宅の庭にまいて広まったという。
枇杷(びわ)といえば、
ドキュメンタリー映画『祝の島』の座談会でいただいた
山口県祝島のびわの葉茶も穏やかな味わいで美味しかった。
しかも喉にやさしい飲み心地。
調べてみると、ビワの葉はタンニンやビタミンB17をふくみ
咳止めやがん予防に効果があるとか。…なるほど。
タンニンは細菌の繁殖を抑制もするらしく、肌あれにも有効という。
びわは、果実が美味しいばかりか、葉も優れものみたい。
祝島(いわいしま)もいまごろはびわの実が鈴なりだろうか。
それとも、祝島の人たちの多くは、昨秋からずっと
原発をたてるために海を埋めたてる工事を阻止しようと
海上と海辺へかよって行動をしていたから、
農作業もままならなくて今年は収穫が激減してしまったろうか?
約500人の人口の約7割が65歳以上という祝島の人たち。
高齢の身を押し、そこまでして、そして28年もかけ、
守ろうとしているものが何なのか。
ぜひ、その目で確かめてみてください。
『祝(ほうり)の島』は今週末の19日(土)から
東京・東中野のポレポレ東中野と広島の横川シネマで公開の予定。
(東中野の上映時間:12:30/15:30/18:00)
(広島の上映時間:10:00/12:00/16:30/18:30)