湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

三原・八天堂のクリームパン&大阪・551蓬莱のちまき

2010-04-21 23:47:18 | 食/おいしいもの
先日のこと。せっかく大阪へいったのに、
駅構内から一歩も出ない、とんぼがえり。

そんなときに限って、待ち時間なしで
ちょうど都合のいい新幹線があったりする。
嬉しいような、嬉しくないような?

諸事情をかんがえれば、
それに飛びのって車中の人となるのが賢明。
そう分かってはいても、
食の街・大阪を素通りするなんて
さすがにちょっと不本意だった。

そんなとき目に飛びこんできたのが
広島は三原の八天堂のクリームパン。

能登半島の突端・珠洲市で多間本家(だまほんけ)の
クリームパンを食べ、そのやさしい味わいに惚れて以来、
わたしはクリームパンが好き。

やっかいなのは、
首都圏のいわゆる「ベーカリー」で売られているクリームパンは、
わたしには挑むような味に感じられて馴染めない。
だから「クリームパン好き」といってもかなり限定されてしまう。

新大阪駅でめぐりあった八天堂のクリームパンは、
見るからにやさしげな味わいが期待できそう。
迷わず1個買うことに。

勢いを得て、
そばにあった551蓬莱の売店で
海鮮ちまきも買ってみた。

そのままホームへ急ぎ、
座席についてからふたつ並べると、
みょうに嬉しい。

夕食にはまだ早い時間だったけれど
思えばこの日はブランチを食べたきりだったから
おやつ兼軽食を楽しもう。



まずは、ちまき。
蒸籠から出してもらってすぐ食べるのだし、
文句なく美味しい。



さて、期待ふくらむクリームパン。
表の包みにはシンプルな印がドンと印刷してあり、
つくり手の気概を感じる。



裏側をみると、
三原の位置をしめす地図が描いてあった。
このところ瀬戸内海に縁があるような気がするのは
やっぱり気のせいじゃないかも…。



そう思いつつ、包みをひらく。
出てきたのは、風貌もやさしげなクリームパン。



しっとりしてて、きめ細かくて、淡くて、
申し分なく大満足の味わいだった。
バテそうなわたしに活力。これぞ天の配剤。

機会があれば、ぜひお試しを。
クリームパンは苦手という方もご心配なく。
抹茶など他の種類のパンもある。
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