海の野菜：祝島の特産ひじき

ひさしぶりに、一日ずっと家で仕事。
この機会に常備菜をつくり置きしようと思いたつ。

このところ野菜不足だから、野菜をたべたい。
でも買いおきの野菜はほぼ尽きている。
かといって、買いだしに行ったら仕事はすすまない。
さて、どうする？

…海の野菜、海藻をつかおう。
干物なら買いおきがあったはず。
しかも、瀬戸内海にうかぶ祝島（いわいしま）の
特産品・ひじきをいただいたところだ。



しばらく水につけて、ひじきを戻す。
若芽の季節に摘んだという品。柔らかそう。



具は、ありあわせのものをいろいろ。
そういえば先日の肌寒い日にストーブで大豆を茹でていた。
あれもいれてみよう。



彩りが、やや淋しいような？
人参があったらよかったのに。
こんなときのために、こんど時間の余裕ができたら
人参をきって干しておこうか。

かわりに、今日のところは
先日きざんで冷凍しておいた葱をいれてみる。



味つけは、出汁と醤油で。
東京はあきる野市のキッコーゴ丸大豆醤油をつかう。
これは友人がみつけた逸品。わたしも気にいったら
ありがたいことに折々に送ってくださるようになり、
ここ数年愛用させていただいている。

すこし照りもほしいかな。
味醂がきれていたのでかわりに蜂蜜をいれて、
できあがり。

やわらかくて香りもよくて、
「祝島特産」の呼び名に恥じない美味しさ。
こんなに適当につくったのに（ひじきよ、ごめん）
食材がいいと素敵な一品になるのがスゴイ（ひじきよ、ありがとう）。

ひじきにはカルシウムも多く含まれるらしい。
ストレスに負けそうになったら、ひじきがよさそう。

ちなみに、祝島の物産は
「祝島市場」のウェブサイトから購入できるとか。
よろしければサイトを訪ねられたし。