湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

ゴージャスBBQ:鎌倉野菜と小坪サザエ/美酒:李白と弥右衛門

2010-05-05 23:06:25 | 食/おいしいもの
思いたったが吉日のゴージャスBBQ。
午前中から動きはじめたケイさんとトキさんたちは
小坪漁港鎌倉青果市場へ買いだしへ。

BBQマスターのヒロさんは折りたたみ式のグリルを持参。
さっそく広げて、昼すぎから焼きはじめ。
まずは季節の醍醐味、タケノコをまるごと皮のまま。



一口サイズにきって醤油をふり、さらに焼く。
小坪のサザエも。



磯の香りとしょうゆの香りが鼻をくすぐる。



炭火の匂いもなんともいえない。
つかっているのはヒロさん持参の備長炭「紀州五人組」。



BBQ用の普通の炭より値段は高いけれど
燃焼時間も長いらしい。

何が違うんだろう? 
すくなくとも外見からは、
炭一片の大きさ、炭の光沢と密度が違うようにみえる。

下の写真が普通の炭で、



これが紀州五人組



炭火で焼いた食材は、いうまでもなく至福の味。
さらにこのゴージャスBBQでは、火をつかわない料理もおいしい。
女性誌『STORY』で読者モデルをする
おしゃれでかっこいいケイさんが、料理も上手だから。

下の写真はケイさんオリジナルのキュウリのサラダ。



味つけはナンプラーとレモン汁と鷹の爪。
決め手はナンプラーだとか。
もっとも「ニョクナムの方がいいかも」という声も。
いずれにしろ美味しすぎて、写真をとるまえにほぼ完食状態に。

これは、春キャベツのサラダ。



キャベツは軽く塩もみしてあるので、食べやすい。
味つけは、すし酢と塩とオリーブオイルとすりおろしニンニク。
野菜は、もちろん鎌倉青果市場で買った地場産だ。

おいしい食事にあわせたいのは、やはり美酒。
日本酒ジャーナリストのゴンさん(ジョン=ゴントナーさん)が
この日にあわせてえらんでくれたのは次の二種。



島根県松江市の地酒・李白酒造の李白と、



福島県喜多方市の地酒・大和川酒造店弥右衛門



丁寧ないい仕事をする人たちが、まだ、日本の各地にいる。
そのことを実感するしあわせと、
美酒を味わうしあわせの、相乗作用を堪能した。

ビール好きには、
ゴンさんの親友でビジネスパートナーのシューさんが
もってきてくれた銀河高原ビールや、サントリーのプレミアムモルツも。

食べて飲んで話して、また食べる。
この日、ヒロさんは石焼ビビンバをつくるために
フライパン型のダッチオーブンも持参していた。



上の写真は、
小松菜とモヤシのナムル、キムチと卵をいれて混ぜたところ
(まぜる前にも写真とればよかった…)。

これを皿に盛り、カルビ焼き肉とコチュジャンをのせて食す。
お焦げがカリッとしていて、大満足。

デザートは、お隣さんが差しいれてくださった
手づくりのキャロットケーキ。
そういえば今日のBBQに人参はなかったので、
この日のデザートには絶妙の品。
蜂蜜のひかえめな甘さとクルミの香ばしさが美味しい。



さわやかな初夏の空気のなかで
気ごころしれた友人たちと集い食すひととき。
心身の疲れに、じわりと効く。

4月までの疲れも和らいだところで、
後片づけは、途中参加のわたしの役目。
準備の手間をおもうと片づけはあっという間だ(スミマセン…)。

ココロと身体に栄養補給。
ゴージャスBBQはいつも、明日のわたしの元気のもと。

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