湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

滋養あふれる鮭とば:三寒四温にへこたれない味覚

2010-04-13 06:17:45 | 食/おいしいもの
昨日、夜には吐く息がしろくなるほど冷えこんだ。
ほんとうに4月半ばなのだろうか? 

桜のはなびら舞うあたたかな週末に油断し、
そんな日にかぎって薄い春物ジャケット。
どう考えても、ダウンを着てくるべきだった…。
念のためマフラーを持ってでようと思いつつ忘れたのが悔やまれる。

マフラーかショールでも買うしかないかと思ったけれど時間がない。
思えば4月半ばにウールのマフラーって売ってるんだろうか?
仕方ないので、帰り道にコンビニでカイロを買ってしのぐ。

家についたときには、すっかり身体が冷えきっていた。
まずはお風呂で身体を温めて、それからしっかり栄養をとろう。
先ごろ富山の方からいただいた、手づくりの鮭とばがいい。

鮭とばとは、半身におろした鮭を皮付きのまま海水で洗い、
潮風にあてて干したもの。旨みが凝縮し滋養あふれる味だから、
冷えからひく風邪を撃退してくれそう。ありがたい。

シブイ包みをあけると、



寒風で干された鮭とば登場。
食べやすいようにと包丁で入れたわずかな切り込みが
身が乾燥すると幅5ミリくらいの切れ込みになるのだから、
日本海の風の力はやはりすごいものだ。



こうみえて長さ約50センチと、新巻き鮭は大きい。
ひっくり返すと、こんな感じ。



日本酒があれば尚いいけれど、それはまたの機会に譲るとしよう。
今日は、なによりも鮭の滋養を五体のすみずみへ。
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