川越市の施設を訪問しました。施設の近くにあるお寺さん妙善寺に行ってみました。毘沙門天を祀ってあるようです。
埼玉県川越市の菅原町にある妙善寺(みょうぜんじ)は、道人山三心院と号し、天台宗に属する寺院です。天台宗中院の尊能法師(そんのうほうし)により、法師の父母の菩提寺として寛永元年(1624)に建立されました。寺名は尊能法師の父母の法名、道仙三心 妙善大姉から取られたといわれます。
妙善寺創建時の本尊は薬師如来でしたが今は不動明王です。この不動明王は第5代天台座主の智証大師円珍(えんちん 814年~891年)の作といいます。脇侍には阿弥陀如来像、観世音菩薩像が安置されています。本堂正面中央の一番前には、小江戸川越七福神の毘沙門天像が祀られています。
境内には川越さつまいも地蔵尊や慈母観音像、路地を渡った寺院の通用門前には六地蔵尊や石仏群があります。また本尊に次ぐ第二の寺宝である板碑供養塔があるということです。
つるべ井戸のようなものがありました。
少し離れてところに妙善寺に関係する菅原神社がありました。本殿
こちらが六塚稲荷です。欅の木が御神木のようです。修復してある大木です。